15Information Scienceデジタル社会の発展を支え、人間の能力を援助し強める情報技術、人間と計算機の境界をより快適にするための知能情報処理やメディア処理について、データの効果的利活用と人工知能の立場から教育研究を行います。目指す将来像:AIを用いた安全運転教育による交通事故の減少研究テーマ生体情報処理機構の特性解析半構造データ・半永続データ・グラフデータの管理と処理知的支援システム、高度交通システム(ITS)、知的教育システム(ITS) アルゴリズムと計算複雑さコンピュータビジョンとその応用、進化計算とその応用地域公共交通向け運行管理支援システムの実用化情報社会における計画技術ソフトウェア開発支援環境の構築知的画像処理に基づく人の生活支援システム実験車両(IoT対応)安全管理用Webページ車載システムのエッジAIデバイスで運転行動を評価Research TopicsエッジAIデバイスを用いた実車による安全運転教育に関する研究近年、自動運転の研究や実用化が進んでいますが、事故も発生しています。また、完全自動運転が実現しても、現在のすべての車両を置き換えるのには相当な年月がかかるため安全運転教育は依然として重要です。本研究では、エッジAIデバイスを用いて運転者の運転の数値的な評価を行うシステムを開発しています。事故で多いのは追突事故と出合い頭事故です。エッジAIによって前方車両や一時停止標識の検出を行うことで、車間距離や一時停止箇所での運転行動の評価を行います。実験車両はIoTに対応しておりWebページで安全管理が可能です。氏名仲 隆 ○成 凱 ○合志 和晃 ○朝廣 雄一 ○米元 聡 ○稲永 健太郎 ○安部 惠介 ○于 海波 ○前田 誠 研究分野生命・健康・医療情報学、計算生物学マルチメディア・データベース、ウェブ情報学・サービス情報学ソフトウェア、社会システム工学・安全システム、情報科学情報学基礎理論知覚情報処理、 知能情報学、ソフトコンピューティング交通情報学、経営情報システム論知能情報学、情報科学・最適化手法ソフトウェア、知能情報学ヒューマンインターフェースデータサイエンス・人工知能領域|博士前期課程気をつけましょうのような曖昧な教育ではなく数値に基づく教育が可能■ データサイエンス・人工知能領域教員紹介 ※「〇」は博士前期課程研究指導教員情報科学研究科
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