本学理工学部情報科学科と芸術学部写真・映像メディア学科の学生グループ「EngineeArts」は宗像市が公募する「大学生の力によるまちの課題解決プロジェクト」で提案した観光サイクリングアプリ「むなチャリ!」を開発しました。
本プロジェクトは、大学の研究や学生の柔軟な発想をまちづくりに活用し、地域が抱える課題の解決や活性化を促進することを目的に実証事業を行うものです。
同グループが開発したアプリ「むなチャリ!」は、自転車での移動を想定した観光案内アプリです。自然を感じながら観光できるコースを紹介するほか、宗像市内でのサイクリングをより楽しめるよう、アミューズメント施設やカフェの情報に加え、お得なクーポンも盛り込んでいます。また、アプリ内で宗像市の天気予報を確認することもできます。同アプリは、9月15日(日)の「道の駅むなかた」の敷地内に完成した自転車の貸し出しなどができる「観光ステーションむなたびラボ」のオープニングに併せて、同日リリースされています。
学生たちは、実際に自転車に乗り観光地を周回。写真・映像メディア学科の学生を中心にアプリ内で閲覧できるロケーションの動画を撮影しました。
アプリ開発に携わった理工学部情報科学科3年の井上誠斗さん(久留米高校)は「行政と協力して何かを作り上げる点に魅力を感じ、プロジェクトに参加しました。多くの人に利用してもらい、宗像市の魅力を沢山感じてほしいです」と語り、芸術学部写真・映像メディア学科3年の田口愛悠美さん(矢代高校)は「他学部の学生と共同で取り組む点が面白そうだと思い、プロジェクトに参加しました。家族や友達と自転車で観光しながら、アプリで宗像市の新しい魅力を探してほしいです」と話しました。
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【理工学部情報科学科/芸術学部写真・映像メディア学科】