ヤマタカ醤油の海外向け商品を企画提案

 

 九産大経営学部の「経営学特別演習」を受講する学生5グループが、1月11日(木)、髙田食品工業株式会社担当者に、同社が製造するヤマタカ醤油の中国市場進出に向けての商品を企画提案しました。

 

 

 

 

 同社の中国進出計画に伴い、若い視点からの企画提案を依頼された学生たちは、後期から、日本人と中国人学生の混成5チームで、中国の経済状況や食文化について調査。強み・弱みなどの要因を考察するSWOT分析などのマーケティングの手法を用いて、ターゲット設定や販売商品選定などを行ってきました。

 

 学生たちは、辛口を好む中国人の味覚に合わせ、わさび醤油やラー油醤油、唐辛子にんにく醤油などや、食卓で醤油をかける習慣がない中国人向けに、調理専用としてチャーハン用醤油や万能醤油ドレッシングなど、さまざまな商品を企画提案しました。また、日本の免税店や現地スーパーなどでの試食会や、中国最大のSNSであるWeibo(ウェイボー)での情報発信など、販売戦略の提案も行いました。

 

 国際経営学科1年のゴーティ ガンさん(ベトナム出身)は、「1年生から企業の商品企画に携わることができて、貴重な経験だと感じています。今後もマーケティングの面白さを学んでいきたいです」と語りました。

【経営学部】

 

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