1年生をサポート ラーニング・アシスタント始動!

 

 3月28日(火)、2〜4年生97人が参加し、平成29年度ラーニング・アシスタント(LA)の事前研修を開催しました。

 

 LAとは、サポート役として初年次ゼミナールに参加する先輩学生のことで、教員の授業の補助とともに、授業中の学生へのアドバイスや欠席者への連絡などを通して、プライベートの悩みまで話せる最も距離の近い相談相手として、新入生のスムーズな大学生活の移行を支援をします。

 

 平成27年より導入した本制度は、1年生の学修意欲や理解度、出席率の向上に繋がり、更にはLA自身のリーダ一シップの醸成、コミュニケーション能力の向上に繋がっています。

 

 

 研修会では、対話を通して相手の自己実現や目標達成を図る手法「コーチング」を受講。相手の話をよく聴き、感じたことを伝えて承認し、質問する「傾聴の姿勢」を学びました。

 また、正解のない問いに対してYESかNOで自分の考えを示す研修では、参加者同士で意見を交わすことで、思考力、判断力、情報収集力などを養いました。

 

 参加者は、自分の初年次ゼミでの経験からLAを希望した学生が多く「先輩のように後輩から頼られる存在になりたい」や「コーチングで学んだ『相手が心地よく話せる環境づくり』を実践したい」、「相談された際は、物事の背景までしっかりみて対応したい」など、4月からスタートする業務に向けて意気込みを話しました。

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