「希望のあかりプロジェクト6」陸前高田を訪問

      【「ねぶた」の修繕】          【一緒に歌を歌う様子】 

 

 「希望のあかりプロジェクト6」の学生チーム5人が、昨年12月19日(月)から4日間、岩手県陸前高田市の保育園や高齢者施設を訪問しました。

 

 東日本大震災が発生した年から毎年活動しているこの取り組みは、東北の夏祭り「ねぶた」で、子どもたちを励ましたいと、九産大芸術学部工学部経営学部が取り組んできたプロジェクトで、昨年から学部を問わず希望者を募って活動しています。

 

 学生たちは、2011年に同市へ贈った「ねぶた」を修復するため、出発前に和紙や色付けの練習を行い、思いのほか破損が激しかった「ねぶた」を、園児らと楽しく修繕しました。

 また、マグカップの絵付けを行った高齢者施設では一緒に、お返しの歌をプレゼントしてもらうなど、交流を図りました。

 

 今回初めて参加した国際文化学部3年の阿部志織さん(国東高校)は、「現地の方の『これからの未来がわからなくて不安』という言葉がとても印象に残っています。離れていると見えない問題がたくさんありますが、私たちに出来ることをやり続けるしかないと感じました」と決意を語りました。

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