芸術学部助手 「第1回枕崎国際芸術賞展」に入選!

 九産大芸術学部の安川弘造助手の作品「浮力」が、「第1回枕崎国際芸術賞展」に入選しました。

 

 鹿児島県枕崎市から日本や世界に発信し得る作品をと今年創設された本展には、中国やオーストラリアなど国内外から約800点の応募がありました。

 

 受賞作「浮力」は、一本の丸太から削り出した作品で、四角の土台に重力を感じさせながら、中央に施された結び目から空に向かって浮き上がる風船に、「魂の昇華」という思いが込められています。

 

 「土台は紙やすりを使用した丁寧な研磨による静謐さと、中央から上部にかけてはノミで彫った自然で荒々しい感触との対比が印象的であり、さらに結び目の繊細さが目を引く」と、評価されました。

 

 安川さんは、「国際的な展覧会に応募したのは初めてで、とても貴重な経験になりました。今後も良い作品をつくれるように努力していきたい」と、喜びを語りました。

 

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