ラーニング・アシスタント事後研修会を開催

 

 平成28年度前期ラーニング・アシスタント(LA)として、初年次ゼミナールをサポートした学生124人が事後研修会で改善点などを話し合いました。

 

 グループごとに前期の業務を振り返り、教員との事前打合せや、初回ゼミでのアイスブレイクの重要性を共有し、LAによる履修に関する勉強会開催やゼミ時間外のサポート体制など、よりよいLA制度にするための提案を発表しました。

 

 1年生の時、ゼミで活躍するLAの姿をみて、私もと手をあげた、商学部観光産業学科2年生の山下夏希さん(福岡大学附属若葉高校)は、「先輩を目標としながらも、私らしさを大切にし後輩と接しています。ゼミ全体の雰囲気を高め、意欲的に取り組める環境をつくりたいです」と、後期のLAに向けた抱負を語りました。

 

 九産大では、平成27年度からLA制度を導入しており、これまで252人の学生が1年生対象のゼミナールに参加し、身近な存在として、授業や学生生活の相談に乗り、アドバイスをおこなっています。

 LA制度導入後、初年次ゼミナール出席率が、約8%アップするなど学習意欲の向上に確実に効果をみせており、九産大では今後も積極的にLA制度を充実させます。

 

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