スターフライヤーとの産学連携10周年!機上講義を実施

 7月23日(土)、九産大商学部観光産業学科の学生31人が、スターフライヤーの旅客機をチャーターして行う機上講義に臨みました。

 

 機上講義は、航空業界で働くことを目指す学生を対象とした科目「エアライン・オペレーション」の一環として、毎年行っている日本で唯一のチャーターフライト機上での授業で、今年で12回目、スターフライヤーとの産学連携は10周年を迎えます。

 

 機上講義の前夜、飛行機の機内清掃実習を体験した学生は、早朝からチャーター機に乗り込み、九州上空を飛行する機内で現役の客室乗務員によるサービス業務に関する講義を受講しました。

 また飛行中、座席モニターに出題される航空関係のテストに解答し、これまでの学修の成果を確認しました。

 

 このテストは、10周年特別プログラムとして行われ、最高得点の学生には、スターフライヤーよりペアの航空券が贈られました。

 

 着陸後、空港施設見学や、同社トレーニングセンターで客室乗務員が実際に訓練に使用しているモックアップ(旅客機の実物大模型)で機内サービス実習を行った学生は、スターフライヤーの松石社長・同社の九産大卒業生との懇談会を行いました。

 

 松石社長は「色々なことに興味を持ち、色々なことを知る積極的な人材になってほしい」と学生にエールを送り、和やかに懇談が進行しました。

 

 3年の藤川理奈さん(別府青山高校)は「客室乗務員の一つ一つの仕草や立ち居振る舞いなどを見て勉強になりました。一日をとおしてホスピタリティを肌で感じることができました」と感想を話しました。

 

 

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