PROFESSORS

キミの芸の術をコーディネートする、頼れる教員たち。
新 啓太郎

彫・鍛金技法による金属造形表現

生活環境デザイン学科 工芸デザイン専攻(金工)

新 啓太郎Keitaro Shin

担当科目

工芸デザイン演習A・B・C・D、工芸デザイン実習ⅠA、工芸デザイン演習ⅡA・ⅡB・ⅢA・ⅢB、卒業研究Ⅰ・Ⅱ、生活環境デザイン演習

プロフィール

2001年、九州産業大学芸術学部デザイン学科プロダクトデザインコース卒業。2003年、東京芸術大学大学院美術研究科彫金講座修了。2003〜2006年、九州産業大学芸術学部非常勤講師。2006〜2009年、(有)studio・SORA(ジュエリー会社)勤務。日本クラフトデザイン協会会員。九州鋳金研究会会員。アジア美術家連盟。2013年、高岡クラフト展奨励賞。2014年、日本クラフト展U35賞。他多数。

研究の取り組みについて

彫・鍛金技法、特に彫金の彫り表現を使った細密装飾の技法研究・制作に取り組んでいます。イメージし易い分野としてはジュエリーもこれにあたります。研究室の取り組みとして、神楽の天冠や神楽鈴等の制作プロジェクトを行なっています。授業では、道具作りからジュエリー・器など様々な金属の加工法等を指導しています。

九芸を目指す皆さんへ

金属を活用しない分野はないと言っても過言ではありませんが、普段、金属加工を学ぶことはほとんど無いでしょう。志してから金属加工を学ぶのです。金属は日常に必要不可欠であり、人の幸せを祝うシーンに多く登場します。人が喜ぶものを作り出すことは簡単ではありませんが、充実した環境を存分に活用し、多くの喜びを生み出して欲しいと思います。