ksu_project2020
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の3系統に分類しています。自分の興味がある系統から、事例を探すことができます。プロジェクトの内容によって、[教育][研究][社会貢献]の3つのジャンルに分類しています。3ページからは、2020年度に行われたプロジェクトをご紹介します。様々なプロジェクトから、自分の「やってみたい」を探してみましょう。2020年度 取り組み事例COLLECTION OF PROJECT CASES系統名ジャンル名連携先の企業や行政、団体、学部などを記載しています。連携した企業などそのプロジェクトに参加することで、スキルアップが期待できる能力のリストです。期待できるスキルアッププロジェクト内容が、持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標のうち、どれに当てはまるのかを表示しています。⇨SDGsとは?(次ページを参照)SDGsアイコン● 芸術系● 理工系● 文系ページの見方芸術系理工系文 系 CLOSE-UPNo.1造形短期大学部×志賀商工会❶西戸崎ウォール&シャッターアートプロジェクトメンバー集合写真 ❷リカーハウスむらせシャッターアート制作過程 ❸矢入商店シャッターアート制作過程321● コミュニケーション力● 表現力期待できる学生のスキルアップ学   外連携プロジェクト西戸崎ウォール&シャッターアート“SAITOZAKIアメリ化再現プロジェクト”シャッターをキャンバスに西戸崎をリブランディング!田川 俊介造形短期大学部造形芸術学科・2年長崎県・長崎工業高等学校概 要参加学生の声「SAITOZAKIアメリ化再現プロジェクト」の一環で、志賀商工会から九州産業大学造形短期大学部に依頼があり、米軍基地「キャンプハカタ」があった西戸崎の敷地内に学生40人がウォールアート(シャッター9、壁面1)を制作しました。実際マリリン・モンローが訪れたこともあり、モンローや自由の女神などアメリカをテーマとして学生が提案したデザインの中から志賀商工会の担当者に原画をセレクトしてもらいました。シャッターという特殊な土台に、限られた時間内で絵を描き上げるのは非常に大変なことでした。しかし学生らの努力の甲斐もあり、多様なウォールアートの誕生によって西戸崎がアートの街として生まれ変わりました。なお、本プロジェクトは多くのメディアに取り上げられ、地域と密着した本学の取り組みがより多く知られるきっかけとなりました。今回私が提案した原画が壁画として大きな作品となっていくのはとても嬉しい経験でした。個人で行う普段の作品制作と違い、複数人で分業し作業を進めていくため、仲間とのコミュニケーションが非常に重要でした。私たちが描いたシャッターアートは地域の景観とも関わり、長く残るものなので責任を感じましたが、依頼者の方に喜んでいただける作品を創ることができて嬉しいです。[担当] 黄禧晶社会貢献41

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