ksu_project2020
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芸術系理工系文 系No.76No.77No.78概 要学   外連携プロジェクト地域共創学部×日本観光研究学会本学に事務局を置く日本観光研究学会九州・韓国南部支部が開催する「大学生論文発表大会」は、観光を学ぶ学生の意識を高め、九州における観光研究・教育の興隆を目的に実施しています。第13回目を迎える2020年度は、コロナ禍のためリモートで開催し、2大学から10グループが参加、オンラインで研究発表を行いました。結果、室岡ゼミナールによる「コロナ禍における観光商品のあり方-八女市を事例に-」が優秀賞を受賞しました。九州・韓国南部大学生観光論文発表大会● 自ら研究課題を設定し、調査・検証・提案することにより、研究活動の一連のプロセスを身に付けることができます。● 研究結果を論文にまとめ、プレゼン資料を作成し、学会員や後援機関の審査のもと発表の経験ができます。● 九州内他大学や後援機関関係者との交流を深め、視野を広げることができます。期待できる学生のスキルアップ[担当] 千相哲/大方優子/室岡祐司教育● Realな日本(日本語・日本文化等)を調査し、基礎知識を養う。● 日本の概念・魅力を伝えるコミュニケーション力の醸成。● 異文化の言語・文化を学び、理解できる。● 議論を通して、日本と諸外国の友好関係を築く術を学べる。概 要学   外連携プロジェクト国際文化学部×ホーチミン外国語情報大学期待できる学生のスキルアップグローバル化が進んでも、諸外国の対日認識には誤解があり、十分に理解されていません。その要因は彼らにRealな日本が伝わっておらず、それどころか、多くの日本人も日本を知らないからです。そこで、酒井順一郎ゼミの学生は、毎年、海外の大学を訪問し、Realな日本(日本語・日本文化等)とその魅力を伝え、相手の言語・文化を学び、さらに、議論を通し理解し合うことで交流を深めています。尚、今回はベトナムのホーチミン外国語情報大学の皆さんとWeb会議ツールにて交流しました。KSU REAL JAPAN PROJECT[担当] 酒井順一郎教育概 要学   外連携プロジェクト経済学部×荒尾干潟水鳥・湿地センター期待できる学生のスキルアップ● 学際的思考● 論理的思考力● 問題解決力● データ分析力● コミュニケーション力荒尾干潟水鳥・湿地センター(ラムサール条約登録湿地である荒尾干潟のビジターセンター)で生態系サービスをテーマに本学芸術研究科の院生2名による作品展示と作品投票を行いました。ビジターセンターと美術館やギャラリーでは、展示設備や来場者層が異なります。投票結果の分析によって明らかになったビジターセンターという特殊な環境の基礎的性質は、センターの運営に還元されるとともに、今後、開催されるより大規模な企画展示の準備に役立てられます。経済学・生態学・芸術学による生物多様性価値の多面的評価[担当] 澤田英司研究38

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