ksu_project2020
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芸術系理工系文 系No.60No.61No.62概 要学   外連携プロジェクト理工学部×田川郡赤村[担当] 田中康一郎社会貢献2014年度は福岡県による2014年度試行事業として、2015年度以降はFITW(Fukuoka IT Workouts)として福岡の5大学(九州産業大学、九州大学、九州工業大学、福岡大学、福岡工業大学)で継続して人材育成連携事業を行っており、その一環で福岡県田川郡赤村との協業事業を継続実施しています。本年度も、iPhoneとAndroid用のスマートフォンアプリ「Akamura」の開発を行いました。ふくおかIT Workouts(赤村)● 地域社会の抱える課題を理解できる。● スマートフォンのアプリが開発できる。● スマートフォンと連携するサーバを構築・運用できる。期待できる学生のスキルアップ● システムデザイン力● システム実装力● プロジェクト管理・運営能力● 社会人とのコミュニケーション能力概 要学   外連携プロジェクト理工学部九州組込みソフトウェアコンソーシアム(QUEST)××ETソフトウェアデザインロボットコンテスト(ETロボコン)期待できる学生のスキルアップ世界的にも珍しいソフトウェア重視の教育ロボットコンテストである「ETロボコン」へ出場。情報システムを学修した学生がチームを編成してプロジェクトを運営し、半年以上をかけてシステムの設計・開発を行いました。大会では高校生や大学生だけでなく社会人のチームや実行委員とも交流し、広い視野と将来の展望を得て就職活動へつなげることができます。今回も良い成績を残すことができ、チャンピオンシップ大会へ4年連続の出場となりました。プロジェクトベース設計演習に基づくロボットコンテスト等への参加[担当] 澤田直/安武芳紘教育概 要学   外連携プロジェクト建築都市工学部×春日ベース・ハウスの会×大野城市教育委員会ふるさと文化財課春日ベース・ハウスの会や大野城市教育委員会ふるさと文化財課と連携し、春日市と大野城市に点在する米軍ハウスを調査しています。調査では米軍ハウスの実測調査を行うとともに、改変状況も合わせて把握しました。これらの調査内容は、2020年10月6日から11月29日まで、大野城心のふるさと館で開催された「大野城市の戦争とくらし」展に、パネル化して展示しました。参加した学生はこの取り組みを通して、米軍ハウスでの米軍将兵らの暮らしと、日本人の暮らしの西洋化を考察しています。米軍ハウス調査● 米軍ハウスの実測調査やまちあるき調査による建物や景観に関する知識の修得● 日本と西洋の暮らし方の違いに気付き、暮らしの文化を考察期待できる学生のスキルアップ[担当] 松野尾仁美研究28

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