ksu_project2020
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芸術系理工系文 系No.57No.58No.59概 要学   外連携プロジェクト理工学部×九州大学九州ロボット練習会×福岡市科学館××福岡工業大学機械工学科では、学生のものづくり活動を支援するために「ロボット工房」を設置しています。主な活動は2足歩行ロボットの開発とロボット競技会への出場です。プロジェクトに参加する学生は、実際に設計、部品加工、組立といったロボット製作の一連の過程を実践的に経験し、自ら新しいロボットを開発しています。オープンキャンパスや展示会への参加、九州大学のヒューマノイドプロジェクト、福岡工業大学の二足歩行ロボットプロジェクトでの学生交流も行っています。2足歩行ロボット製作プロジェクト● 自ら新しいロボットを開発する創造性や自主性● ロボットのトラブルに迅速に対応できる柔軟性● 他大学の学生や社会人技術者らとの人脈作りや協調性期待できる学生のスキルアップ[担当] 牛見宣博教育概 要学   外連携プロジェクト建築都市工学部×トランスコスモス(株)BIMとはBuilding Information Modeling の略称で、コンピュータで作成した3次元の建築物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加したデータベースを、設計・施工から維持管理までの工程で情報活用するものです。本学の総合情報基盤センターの設備を活用して、平面図を描けば立面図や断面図、透視図を自動作成できる技術を体験しました。この講習会は3年目で、2020年度は、5名の学生がBIMによる建築設計職に就職しました。BIM講習会2020● 学生が考えたこと・作ったもので地域社会の役に立つことを学生自身が実感できる研究● 図面や模型では終わらない実現を目指す挑戦と社会的な評価が伴う住居・インテリア学修● スキルの活用とプランの実行期待できる学生のスキルアップ[担当] 諫見泰彦教育概 要学   外連携プロジェクト建築都市工学部福岡パッケージ(株)××人間科学部×九州計測器(株)期待できる学生のスキルアップ● 人間関係構築力● 仲間を巻き込む力● 調査実施できる専門的技術力● 課題発見ならびに解決策提案できる専門的思考力● 成果をわかりやすく伝える力被災生活にも、地域の気候風土や生活習慣に見合う課題解決策が盛り込まれることが重要です。なぜなら被災生活といえども、人生のある瞬間であり、その場しのぎではないと考えるからです。本プロジェクトでは、避難所での居心地や段ボールベッドでの寝心地に注目して、環境工学、生理学、心理学の専門的手法を用い、主観と客観に関する計測を行っています。建築都市工学部と人間科学部、福岡パッケージ株式会社、九州計測器株式会社が協力しています。避難所での居心地や寝心地についての実験研究[担当] 香川治美/安達隆博/秋山大輔/福田潤/萩原悟一研究27

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