ksu_project2020
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芸術系理工系文 系No.54No.55No.56概 要学   外連携プロジェクト建築都市工学部×新宮町×地元まちづくり団体TAP[担当] 松野尾仁美社会貢献糟屋郡新宮町立花口区をフィールドに、古民家の実測調査やまちあるき調査を行い、立花口の古民家の活用を考えるプロジェクトです。2020年度は歴史的資源を有する他地域の事例研究として、八女福島や筑後吉井の重要伝統的建造物群保存地区で見学を行いました。その他に修理事業が終了した立花口区の古民家の見学や修理工程のレクチャーも実施しました。また、地域行事のサポート活動を通して、地域貢献に取り組むことも目指しています。立花口プロジェクト● 古民家の実測調査やまちあるき調査による建物や景観に関する知識の修得● 全国の事例調査や地元まちづくり団体との意見交換によるまちづくりの知識の修得● 地元住民との交流によるコミュニケーション能力の向上期待できる学生のスキルアップ概 要学 外連携プロジェクト理工学部×芸術学部商学部×福岡市科学館×建築都市工学部×プロジェクトに参加した学生は、専門を横断して連携し、ロボット開発の技術とプロダクトデザインを組合せ、実践的なものづくり活動を体験します。デザインとロボット・メカトロニクス・情報通信技術とを組合せ、おもしろい玩具、新しい生活スタイルを提案する照明器具等を試作します。理工学部がセンサ・マイコン・LED・モータ・ソフトウェア等の技術、芸術学部が企画とデザインを担当します。作品は2021年2月に天神イムズで開催された「九産大プロデュース展2021」でプレゼン・展示しました。テクノアートプロジェクト● デザインや技術の基礎知識と応用力を養います。● コミュニケーション能力が向上します。● 専門分野を越えた幅広い視野を持つことができます。期待できる学生のスキルアップ[担当] 牛見宣博/青木幹太/佐藤昭則/村上剛司/下川俊彦/鴈野重之/貞方敦雄/松野尾仁美/聞間理教育概 要学   外連携プロジェクト建築都市工学部×長門おもちゃ美術館[担当] 諫見泰彦社会貢献建築都市工学部の学生が山口県の長門おもちゃ美術館で「積み木であかりのワークショップ」を実施しました。積み木とLEDを使い「あかりの良否は光源・反射・遮蔽のバランス」との知見を子どもたちが学ぶものです。2年目の本年度は童話「あかりのありか」を子どもたちが読み、“読書感想光”として作品を制作し、LEDを中心に様々な形の積み木を並べたり重ねたりして、積み木を照らす光や積み木と積み木の間から漏れる光を鑑賞しました。この活動成果は日本産業技術教育学会奨励賞を受賞しました。童話「あかりのありか」を題材とした読書感想光● 学生が考えたこと・作ったもので地域社会の役に立つことを学生自身が実感できる研究● 図面や模型では終わらない実現を目指す挑戦と社会的な評価が伴う住居・インテリア学修● スキルの活用とプランの実行期待できる学生のスキルアップ26

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