芸術系理工系文 系No.51No.52No.53概 要学 外連携プロジェクト生命科学部国東市オリーブ振興協議会××大分県東部振興局[担当] 米満宗明/中山素一社会貢献大分県国東市はオリーブ栽培が盛んです。しかし、実の大きさや傷により販売できず廃棄になるものがあります。食品ロスの低減、地域特産となる新たな加工品の開発を目指し、研究会で商品開発を開始しました。オリーブの収穫にも参画し、オリーブをペースト化し、色々な商品を試作しました。オリーブアイスが最も人気で、コロナ禍により正式発売には至りませんでしたが、国東市の道の駅でテスト販売を行ったところ好評でした。「食品開発研究会」による規格外オリーブを用いた商品開発● 素材を生かした製品づくりを一から進めることで発想力、実験力が身に付きます。● 座学の専門講義が実践として身に付きます。● 収穫体験、販売体験なども実施し、バリューチェーンの全体像が理解できます。期待できる学生のスキルアップ概 要学 外連携プロジェクト理工学部北九州市障害福祉センター××芸術学部北九州市在住の全身性麻痺(SMA)患者から自律移動手段の開発要請があり、2007年度より本学と北九州市障害福祉センターでロボットを開発しています。理工学部の学生は指操作デバイスと周囲環境提示システムを、芸術学部の学生は外装デザインを担当しています。現在、実物大試作機による実験を重ねています。ほぼ技術的には完成の域に達し、企業への技術供与を検討しています。2017年には、リハビリテーション工学協会福祉機器コンテスト学生部門で最優秀賞を獲得しました。全身性麻痺患者用ロボットストレッチャーの開発● 学部・専門を横断した研究体制により着実な成果が出ています。● 困難な課題に挑戦する力やコミュニケーション力が身に付きます。● 専門知識の修得とともに就職活動にも有効に活用できます。期待できる学生のスキルアップ[担当] 榊泰輔/牛見宣博/青木幹太/下川俊彦/村上剛司研究概 要学 外連携プロジェクト理工学部大分大学××福岡工業大学研究内容や研究成果、進捗状況に関わらず、連携している大学教員が担当する多くの学生を広く対象にして学会発表の機会の提供や他大学の研究室との情報交換を行っています。これにより大学の枠を超えた学生同士の情報交換、プレゼンテーション、質疑応答を通じた自発的な研究への意識、意欲の向上のほかプレゼンテーション力やコミュニケーション力の向上が図れます。さらに他分野、他大学の教員が協力して学生を見守り、指導することで連携した人材育成を行っています。大学間連携による人材育成● コミュニケーション力● プレゼンテーション力● 問題解決力期待できる学生のスキルアップ[担当] 石田俊一教育25
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