ksu_project2020
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芸術系理工系文 系No.33No.34No.35● 自治体が抱える課題に取り組むことによる解決力● 自治体や企業関係者との連携によるコミュニケーション力● ICTの活用によるアプリ/システム開発力● 学外での成果発表によるプレゼンテーション力概 要期待できる学生のスキルアップ本プロジェクトでは、地域の公共交通の利用動向を客観的なデータとして収集し、分析表示するシステムを開発しています。2020年度は須恵町の官学連携をはじめ、3市町での調査に取り組みました。また、乗換案内サービスへの提供による交通の利用促進に向けたGTFS/標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)データ整備にも取り組みました。2020年度には、新規1件(飯塚市・宮若市との共同運行コミュニティバス路線)および継続11市町の公共交通のデータ整備を支援しました。ICTを活用した地域公共交通の運行管理支援[担当] 稲永健太郎/末吉智奈佐/安武芳紘研究学   外連携プロジェクト理工学部××飯塚市×嘉麻市×古賀市×宗像市×柳川市×芦屋町×遠賀町×苅田町×新宮町×須恵町×久山町×福岡県×国土交通省九州運輸局×香住丘校区自治協議会×新宮タクシー(株) (株)ヴァル研究所概 要急激な超高齢社会の到来、リハビリ・介護現場の人手不足、また医療費節減のため、ロボットの導入が期待されています。このプロジェクトでは、高齢者・せき損患者のリハビリ支援ロボット・機器、生活介助ロボット・機器等を開発しています。基礎分野では、アクチュエータ、センサによる人の動き検出、モーション制御、また、リハビリロボット・機器の事業モデル、製品デザインも行っています。人材育成分野では教育プロジェクトを実施しています。医工芸経連携によりリハビリ・介護プロセスを革新するロボット実用化研究拠点● ロボットの実用化を通じ若手技術者を育成します。● 現場ニーズを抽出し技術と組合わせるスキルを学びます。● 粘り強く考える力やコミュニケーション能力を磨きます。期待できる学生のスキルアップ[担当] 牛見宣博/村上剛司/下川俊彦/前田誠/青木幹太/松野尾仁美/西薗秀嗣/聞間理研究学   外連携プロジェクト総合せき損センター×香椎原病院×ロボフューチャー(株)ヒューマン・ロボティクス研究センター(理工学部、芸術学部、建築都市工学部、人間科学部、商学部)概 要学   外連携プロジェクト建築都市工学部×熊本県×熊本市福岡大学×熊本大学×佐賀大学×鹿児島大学など×九州大学×期待できる学生のスキルアップ● 問題発見力● 課題解決力● デザイン能力● コミュニケーション● 継続的に修練できる力ABC建築道場は、建築都市工学部建築学科の学生を中心に建築設計能力向上のために日々修練を行なっている団体です。具体的な活動は、毎週テーマを自分達で決めて建築作品を模型で表現し議論を行う「しゅうまい」、活動展の企画と会場デザイン、第一線で活躍している建築家を招聘する講演会の企画、九州の大学で連携して被災地の支援を行なっている「KASEI Project」への参加等です。熊本地震の時には、学生が応急仮設団地に集会所を2棟設計して実現しました。ABC建築道場[担当] 矢作昌生教育19

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