九州産業大学 学長北島 己佐吉 本学は、「文理芸融合のグローバル総合大学」を目指し、大胆な構想に基づいた長期的なビジョンとその実現に向けた着実な行動のもと、創造性あふれる豊かな感性を持った専門性の高い人材の養成に取り組んでいます。 学生たちには、未来を予測しながら仮説を立てて物事に取り組み、躍動的に創造していく思考を身に付けてほしい。次の時代をめがけて時間軸を飛び越えるような思考、いわゆるデザイン思考が非常に重要だと思います。それには文系・理系・芸術系を融合し、枠を超えた多様な学びが個々の学生に必要です。 我々が育成したいのは、幅広いジャンルの知見を持つゼネラリストと、特定の専門分野のスペシャリストを掛け合わせながら、新しいことへの挑戦心が高く、地域に貢献できる実践型の『T型チャレンジャー』です。そのために文理芸融合のT型-Learningや地域・産業界と連携したPBL型の学び、個々の学生が目標とする資格や免許取得といった“出口”に確実に対応できる学びを全学部で実施しています。 これからも、「変化の時代」を「チャンスの時代」と捉え、学生支援、教育改革に力を注いでいきます。MESSAGE本学は、建学の理想と理念のもと、広く産業界の期待に応えられる“実践力”“熱意”“豊かな人間性”を持った心身共に健全な国際的教養人を育成することを目的とする。 各学部、各学科の人材養成及び教育研究上の目的は、別に定める。人材養成及び教育研究上の目的本学は、次の能力を備えた学生に卒業を認定し、学位を授与する。 1.幅広い教養と専門的知識を備え、適切に活用できる。2.論理的に思考し、判断することができる。 3.技術・技能を修得し、創造力・実践力を発揮できる。4.グローバルな視点で多様な人々とコミュニケーションを行い、 熱意を持って持続可能な社会の発展に貢献できる。 5.広い視野を持って、主体的に他者と協力できる。 6.情報技術を活用することができる。ディプロマ・ポリシー(学位の授与方針)本学は、KSU基盤教育を基礎として、各学部・各学科の専門科目の正課教育、並びに総合大学として特色あるKSUプロジェクト型教育を行う。また、サークル活動やボランティア活動といった正課外教育も行う。 1.KSU基盤教育において、幅広い教養及び総合的な判断力を培うとともに豊かな人間性をもった人材を育成する。 2.専門教育において、特定の分野を学び、知識や情報の活用を通して社会で実践できる人材を育成する。 3.KSUプロジェクト型教育及びその他の正課外活動において、様々な経験をすることにより、他者をいたわることや地域の課題解決など 地域に貢献する人材を育成する。 カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)本学は、次の能力・意欲をもった人材から、基礎的な知識や適性を多面的・総合的に評価し、入学者選抜を行う。 1.建学の理想と理念を理解し、学習意欲が高い人。 2.物事を多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる人。 3.特定分野において卓越した能力をもっている人。アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れ方針)九州産業大学の3つのポリシー05KSU Guide Book
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