plusK.vol.56
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 実際に見た対馬の海岸は想像をはるかに超えた大量のごみで埋め尽くされ、その上を歩くような状態でした。今回のアート制作で終わりではなく、回収困難なごみを根本的に減らすために自分たちにできることを探し、実践していきたいです。合ごう田だ 夢さん造形短期大学部造形芸術学科1年(佐土原高校)VOICE海洋プラごみでクリスマスに彩りを造形短期大学部造形芸術学科 造形短期大学部井上博樹教授と野呂英俊非常勤講師、学生7人が、海洋プラスチックごみでサンドアートとツリーオーナメントを制作し、11月12日(土)~12月25日(日)に大丸福岡天神店(福岡市中央区)のエルガーラ・パサージュ広場で開催された「2022 White Bless Christmas『冬の※ウミテラシが願うクリスマス』」を鮮やかに彩りました。 株式会社博多大丸と対馬市、株式会社日比谷花壇、株式会社イングラと連携した「対馬SDGsミライテラシプロジェクト」の一環として実施したもので、対馬市での実地調査を踏まえて、同市の海に漂着した海洋プラスチックごみを使って縦180cm×横270cmのサンドアートを制作し、対馬の美しい空と海を表現しました。また、漂着した発砲スチロールと土に返る繊維質のアセテートを用いてウミテラシの花を表現したオーナメントも制作し、パサージュ広場に彩りを添えました。※白い花が海一面を照らすことから呼ばれる、対馬市に群生するモクセイ科の落葉樹。対馬SDGsミライテラシプロジェクトSMILE FOOD DRIVE062023 WINTER

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