★PlusK_vol.54
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 6月26日(日)に開催された「福岡トライアスロン2022」で、芸術学部の学生がデザインした、8千個のペットボトルキャップを敷き詰めた志賀島モチーフのモザイクアート(2.7m×2.7m)が、撮影スポットとして表彰台横を彩りました。 サスティナブル素材を活用することで志賀島の海を守りたいという思いからペットボトルキャップを使用し、展示後は未使用のキャップと合わせて2万個をリサイクル業者へ寄付し、発展途上国のワクチン支援に充てます。 「大楠アリーナ2020」は、地球に負荷をかけず、太陽の熱や光、風といった自然エネルギーを最大限に活用して快適な空間を作る設計手法「パッシブデザイン」を採用した、経済的にも環境にも優しい施設です。 アリーナの周囲には、災害時において下水管が破断した際には緊急排水槽に直結したマンホールを開けて仮設トイレになる「マンホールトイレ」や、ベンチの座面を外すと炊き出し用のかまどとして使用できる「かまどベンチ」を設置しており、地域の方々の災害時の避難所として利用できるように各種防災備品も備蓄しています。社会・地域貢献 キャリア支援センターは、ダイバーシティ推進室と連携し、ライフプランや働き方に関する講演会やワークショップを開催しています。 キャリア支援の一環として実施した、多様な働き方を保障するワークルール(労働法)についての講演会のほか、キャリアパスや仕事と子育ての両立の体験談など紹介するワークショップなどを通して、自分らしく働く意義について考えます。ダイバーシティ・インクルージョン環境・防災多様なライフスタイルを考えるプログラムで学生のキャリアを支援サスティナブル(持続可能)な「大楠アリーナ2020」ペットボトルキャップアートの制作072022 SUMMER

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