★PlusK_vol.54
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【調査期間】2019年8月~9月の32日間【調査対象】身体活動の実測:認定こども園に通う4歳児(31名)と5歳児(23名)      身体活動に関する意識調査:対象幼児の保護者 人間科学部子ども教育学科の田中沙織准教授は、企業と連携して幼児の身体活動量計を開発し、運動量の「見える化」に取り組んでいます。 幼稚園や保育園において、活動量計を装着した子どもたちの1日の運動量や質を計測し、可視化して保護者や保育者に提供。その結果を受けて、家庭では休日に身体を動かして遊ぶ時間を増やしたり、各園では運動量の個人差を把握し今後の支援に生かすなど、教育や保育の質の向上につながると期待されています。研究 「実践コラボ演習(SDGs)」の開講に加えて、地域や企業、行政と連携して商品開発やプロモーションなどに取り組む「KSUプロジェクト型教育」の充実など、質の高い教育プログラムを提供しています。 また、今年度より、海外の大学などとのオンライン国際協働学習(COIL:Collaborative Online International Learning)を中心とした本学独自の「KSU-COIL型教育」を策定、特色あるグローバル教育の一環として推進しています。教育ERSDE「KSU-COIL型教育」の推進活動量計運動量の「見える化」で活動量UP!各分野の行動目標と本学の重点的SDGsゴール教育EducationSDGsへの理解を深める教育や、地域や企業などと連携した実践的学習を通して、学生の社会課題への関心を深め、持続可能な社会のために行動できる人材を育成する。研究ResearchSDGsに関連する研究を推進し、研究成果を通じてSDGs課題の解決に貢献する。社会・地域貢献Social andRegional Contribution地域の課題解決につながるSDGsプロジェクトなどの貢献活動や、企業や自治体などとのパートナーシップにより地域社会に貢献する。ダイバーシティ・インクルージョンDiversity / Inclusion全ての人が学び合い、能力を高められる大学を目指し、あらゆる人々の活躍促進に貢献する。環境・防災Environment / Disaster Prevention安全かつ持続可能なまちづくりに貢献するとともに、カーボンニュートラルを実現する地球にやさしいキャンパスを整備する。062022 SUMMER

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