PlusK_vol.47
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九州産業大学美術館 Museum of Kyushu Sangyo University九州産業大学芸術学部 Kyushu Sangyo UniversityFaculty of Art And Design昨年度の様子立玄展」院芸術研究科の教員による研究体造形、メディア芸術、工芸など、品を展示します。21日(土)~29日(日)「九州・沖縄 版画プロジェクト2020」 “版画の力”をメインテーマに、版表現を通してアートの輪を広げてきた「九州・沖縄版画プロジェクト」。第7回目となる今回は、国内外7大学の研究者による「版と言葉 版画集による国際交流展」に加えて、芸術学部・造形短期大学部の教職員と学生による版画作品、九州・沖縄在住の作家による版画小作品を展示します。会期:2021年1月8日(金)~14日(木)州産業大学美術館所蔵品展らう動物・人をめぐる旅-」)~11月3日(火・祝)術館の所蔵品から、風景・動物・人を中心とした絵画や版します。「美術鑑賞の楽しみ」をテーマに、世界観や絵画のることで、作品の面白さや深みを味わいます。分~17時00分(※入館は16時30分まで)末年始2020 AUTUMN07CREATOR'SFILE vol.2[クリエーターズ・ファイル]若いみずみずしい感性がはじける、学生生活の集大成である卒業制作作品を紹介します。「愛の勝利」飛とびしま島 達也芸術学部芸術表現学科 2020年3月卒業(九産大付属九州高校) 4年間の研究で、カラヴァッジョの光と闇の強烈なコントラストを用いたテネブリズムという絵画スタイルをもとに制作を行いました。 本作は、カラヴァッジョの「愛の勝利」という絵画へのオマージュです。カラヴァッジョの「愛の勝利」では、愛の天使「アモル」が軍事や王権、知識、アートを表すモチーフを踏み付けこちらに笑みを浮かべることで、巨大な軍事や王権、知識は愛に太刀打ちできないということを強調しているように見えます。「Mon Favori」木こば場碧あおい芸術学部ビジュアルデザイン学科2020年3月卒業(長崎東高校) 女性の生活に彩りと楽しさを与えることをコンセプトに、20代から40代の年齢層をターゲットとした紅茶店のブランディング企画。紅茶を選んだのは、私が毎日飲んでいることに加え、私生活や仕事場にも容易に取り入れやすく、需要があると考えたからだ。 イラストレーションを用い、紅茶を魅力的にデザインすることで、生活するうえでの癒しや楽しみを増やし、販売促進を狙った。2020 AUTUMN09

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