PlusK_vol.33
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大学は遊ぶところではないということです。 大学は、学び、経験を重ね、社会に出る準備をする最後の場所です。皆さんは、これからの大学生活で、熾烈な競争社会を「生き抜く力」を身に付けなければなりません。その力とは、突き詰めれば、物事を論理的に考える力と自己表現力、そして実行力のことです。 本学には、熱意ある教授陣を揃えると共に、充実した教育施設、社会を学ぶKSUプロジェクト型教育、インターンシップ制度、そして就職活動を支援するキャリア支援センターなど、皆さんを一人前にする体制は十分に整えています。あとは自ら学ぶ意識を持つか否かにかかっています。 今、本学は大きく変わろうとしていいますが、その成果も確実に表れています。 昨年4月は、芸術学部、九州造形短期大学を再編し、今年4月は、理工系の2学部を新たな3学部とし、スタートしました。 文系領域も新しい教育分野を取り入れた学部再編を構想中であり、来年4月には大きく変貌した九州産業大学をお見せ出来ると思っています。 昨年11月、日経BPコンサルティングによる、九州・沖縄・山口の主要国公私立大学55校のブランドイメージ調査で、本学は前年12位から5位に躍進しました。学部新設などの教育改革に取り組んだことやKSUプロジェクト型教育、地域貢献活動などが評価されたようです。01+K 2017 Spring【私の好きな言葉】 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。経済学部は、公務員対策や簿記会計の資格取得など、きめ細かい指導に取り組んでいます。学生生活の4年間は、長いように見えて短いものです。早くから、将来の目標に向かって学修に取り組んでいただきたい。経済学部は、皆さんの「頑張り」を全力でサポートします。 「学生時代」は、人生の中で、自分の意思で「自由」に時間を使える唯一の時期と言えます。スポーツや部活、サークル活動、自分の趣味、資格取得、何でもいいので、「学生時代にこれをとことん頑張った」というものに取り組んでいただきたい。それは、社会人になった際、必ず「人生の糧」となることでしょう。【私の好きな言葉】 皆さんのご入学を心より歓迎いたします。これからの4年間をいかに過ごそうか、期待と不安が入り混じっているものと思います。それは当然のこと。この4年間で将来が決まると言っても過言ではないからです。過ごし方は、何でも結構。しかし、次の一点は忘れないでください。「知恵を磨くこと」。知恵とは、獲得した知識を深く考え(=哲学する)、経験を通して生かすことです。知恵を磨けば、いかなる困難も乗り越えられるだけでなく、人生を有意義に送ることができるでしょう。大いに学んで経験し、素晴らしき知者となることを願っています。【私の好きな言葉】 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。 これからの4年間をどのように有意義に過ごしたらいいか、さまざまな思いで頭がいっぱいのことと思いますが、まず明日のために今日頑張るんだという意識を持って、大学生活に臨んでほしいと思います。 商学部では、「やればできるんだ」という意識を実感することができます。〝理論〞と〝実践〞の両面はもちろん、資格、語学においてもレベルに合ったきめ細かな指導を行っています。皆さんは、商学部の多様なカリキュラムを通して自分の潜在的可能性に気づき、それを磨くチャンスをつかむことができるでしょう。ぜひ、一歩踏み出してください。そして、目標を自らに課し、その達成に向けて、持てる力を最大限に発揮してください。【私の好きな言葉】 経営学部は、あなたのサポーター。皆さんの夢の実現のために、大学生活を有意義に過ごせるよう応援を惜しまないのが、経営学部の教員です。そして、「プロジェクト型教育」をはじめ、意欲を引き出し成長させる多彩なプログラムで皆さんの学修を支援するのが、経営学部の教育です。 皆さんがこれから人生の夢を描くのは、4年間の大学時代という白い大きなキャンバス。何を描くかは、皆さんの自由。しかし、自由とは「責任ある選択」(ドラッカー)です。その絵が、卒業後の人生を決定します。人生の岐路に立つ皆さんの有意義な学びを、教員全員一体となった体制で支えます。03+K 2017 Spring

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