PlusK_vol.33
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講義に真剣に聞きする意欲がさらにた大学院芸術研究科柿右衛門様式を学ぶ演習を受講 大学院芸術研究科博士前期課程1年生6人が、1月23日(月)〜25日(水)、『柿右衛門様式特定演習』を受講しました。有田の柿右衛門本家において、歴代の名品の解説を受けるとともに、窯場やろくろ成形、絵付室などを見学。また本学では、十五代酒井田柿右衛門客員教授から、直接、柿右衛門様式の絵付け教育・研究えつけ障がいを持つ人のためのリハビリ支援ロボット教育・研究 2月23日(木)から3月5日(日)まで、天神イムズ(福岡市中央区)で「九産大プロデュース展2017」を開催しました。 会場には、パステルカラーの博多人形や久留米織のポンチョなど、地元企業とコラボレーションしながら伝統工芸品を若者の感性でアレ「九産大プロデュース展2017」を開催芸術学部・工学部・情報科学部・経営学部した博多15+K 2017 Spring 入学前にキャンパスを訪ね、広くてきれいな大学という印象を持ちました。図書館が大好きで、書店で選んだ好きな本を購入できる「選書ツアー」にも参加しました。勉強したい学生を応援してくれる大学だと感じています。 父が「女性の一人暮らしでも安全な国」という理由から、日本を選んでくれました。その時、私はイギリス留学を希望しており、日本語はまったく分からず不安もありました。でも来日してからは、私の文化を理解し、サポートしてくれる友人たちとも出会え、この国が大好きになりました。父には、とても感謝しています。 1年生の時、国際交流センター主催の「留学生日本語弁論大会」で、『社会関係論』の授業で学んだ〝現代の日本の家族〞をテーマにスピーチし、オーディエンス賞を受賞しました。2年生の時には、語学教育研究センター主催の「英語スピーチコンテスト」で、日本に留学する際に父が留学先を熱心に調べてくれたこと、どの国に留学しても真剣に学ぶことが大切と諭してくれたことなどを話し、優勝することができました。今では、英語でスピーチするより、日本語で議論する方がずっと楽ですね。 言語が大好きで、大学院に進学して研究を続ける予定です。残りの2年間で、日本語や日本文化への理解を深め、研究テーマを見つけたいと思っています。 「おもてなし好きの優しい人たち」の住む、中国北西部の新疆ウイグル自治区出身のデリヌさん。母国語のウイグル語をはじめ、中国語、日本語、英語の4カ国語を操り、大好きな言語の学修に励むデリヌさんに、学生生活について聞きました。国際文化学部 日本文化学科3年迪力努 阿迪力さん(中国・新疆ウイグル自治区出身)デリヌ    アデリ今年の2月、語学教育などを行う株式会社アウルズで、約10日間の国内ジョブトレーニングも体験デリヌさんの故郷、ウイグルの風景。ゴミ一つなく、美しい街並みが印象的17+K 2017 Spring

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