PlusK_vol.32
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あんなコト&こんなコト江成審査委員長から表彰を受け取る髙木さん 日経BPコンサルティングの「大学ブランド・イメージ調査」で、九州・沖縄・山口編において、本学が主要55大学中5位にランクインしました。 これは、九州・沖縄・山口に在住のビジネスパーソンを対象に実施されたアンケートの回答(2,894件)をもとに、大学や在学生へのイメージ49項目を測定し、大学ブランド力の得点(偏差値)を算出したものです。 昨年の12位からランクアップした理由として、昨年4月の芸術学部再編や平成29年4月の理工系学部新設に伴う情報発信による広報活動の強化や平成25年から継続している産学官連携のプロジェクト型教育によるイメージ向上などが挙げられています。大学ブランド・イメージ調査﹇九州・沖縄・山口編﹈で5位に躍進!大学評価大久保哲也監督を中央に、笑顔を見せる高良投手(写真左)と高山捕手(写真右) 硬式野球部の高良一輝投手(経済学部経済学科4年・興南高校)が、昨年10月20日(木)に行われた新人選手選択会議(ドラフト会議)で、北海道日本ハムファイターズから3位で指名されました。 高良投手は同日の記者会見で、「強みであるストレートの切れ味とコントロールを生かして、一年目からチームの戦力になれるように頑張ります」と抱負を語りました。 また、育成枠では、 高山竜太朗捕手(商学部商学科4年・鹿児島工業高校)が読売ジャイアンツから6位で指名を受け、「肩の強さが持ち味なので、ピッチャーに安心感を与えることができるキャッチャーになりたい。一日でも早く支配下登録されて、一軍、二軍の試合に出たいです」と抱負を述べました。スポーツ九産大から二人のプロ野球選手が誕生!高良 一輝 投手・高山 竜太朗 捕手「第17回上野彦馬賞」表彰式を開催表彰 「第17回上野彦馬賞ー九州産業大学フォトコンテストー」の表彰式を、昨年11月5日(土)に開催しました。 最高賞の「上野彦馬賞」を受賞したのは、髙木忠智さん(東京都中野区)の「Fukushima, unfulfilled the duty」(5枚組)です。髙木さんは、「福島の原発問題は、私たちの社会生活に密接に関わっている問題です。作品を通じて、この問題を自分のこととして考えてもらえればと思います。今回の受賞を励みに、これからも写真を撮り続けていきたいです」と喜びを語りました。 上野彦馬賞ジュニア大賞は、沖縄の米軍基地問題を題材にした、吉本七海さん(沖縄県・浦添工業高校)の「日々」が受賞しました。「〝現代〞と向き合うのは難しいことでしたが、先生や友人の協力のおかげで完成できました」と感謝を述べました。 ファミリー部門の最優秀賞には、口を開けて興味深そうに見つめる子どもの表情を切り取った、増田俊次さんの「初めてのカブトムシ」が選ばれました。増田さんは、「自宅で娘と初孫を撮った写真が受賞でき、うれしいです」と笑顔で語りました。 写真家の江成常夫審査委員長は、「今回は、前年の約3倍の作品点数が寄せられ、上野彦馬賞が社会的に認知されてきたと実感しています。国内外の問題や平和と向き合う力作が多く寄せられたのも意義深いと思います」と講評しました。い まファミリー部門最優秀賞を受賞した増田俊次さんの作品「初めてのカブトムシ」 上野彦馬賞ジュニア大賞を受賞した吉本七海さんの作品「日々」 最高賞の「上野彦馬賞」を受賞した髙木忠智さんの作品「Fukushima, unfulfilled the duty」08+K 2017 Winter

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