PlusK_vol.32
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 理科の先生になりたくて、九産大工学部へ進学しました。 理科研究会に所属し、年2回小学生を対象とした「こども理科実験室」の活動を行っています。昨年11月には、アイシャドーを使って指紋を取り、観察する実験を行いました。チームメンバーとは、男女分け隔てなく積極的にコミュニケーションを取ることを意識しています。私自身、実験が好きで工学部に進学したので、実験を通して、一人でも多くの子どもに理科の楽しさを伝えたいと思います。 また、女子学生の会「KSUGL(くすぐる)」の「ゆかた着付けプロジェクト」にも参加。KSUGLの活動では、違う学部学科の女子とも交流でき、友人が増えるのがうれしいですね。工学部 物質生命化学科 1年柴﨑 未来さん(大牟田高校)「子どもがつくるまち『ミニふくおか』」で、子どもたちに、ゆかたを着せる講座も開催。子どもたちの笑顔に癒されました!学部の同級生とは、男女関係なく勉強を教え合ったり、おしゃべりしたり。楽しいですよ! 家に興味があり、建築とインテリアの両方を学べる九産大を選びました。今は、ゼミのテーマである狭小住宅の設計に取り組んでいます。住宅の設計をする場合、私が主婦の視点からデザインすると、男子学生から驚かれることも。男女での視点の違いは、良い刺激になりますね。また、インテリアコーディネーターの資格取得講座を受講しました。将来、インテリア関係の仕事をしながら、取得を目指したいです。 学業のほか、アイスホッケー部のマネージャーをしています。練習のサポートに、試合のマネジメントにと忙しい毎日ですが、男子部員たちから「ありがとう!」と感謝されると、やりがいを感じて、頑張る意欲が湧いてきます。工学部 住居・インテリア設計学科 3年和田 彩さん(人吉高校)3年生になり、マネージャーとしての責任感も増してきました!2年生の「インテリア設計実習」の授業で77作品の中から優秀賞をもらった作品。アイデアをカタチにするのは大変だけど楽しい!中央会館の学生食堂「アルテリア」の地下「あるちか」には、女性専用のスペースがあり、ゆったりくつろげます。女子学生の会「KSUGL(くすぐる)」の拠点。アロマが香る部屋は、女子学生みんなの交流の場。8号館には、華やかで清潔感のあるパウダールームが、新しく整えられました。これで、身だしなみもバッチリ!男子女子分け隔てなく、みんなと仲良くできる明るいコです!男子学生から一言アイスホッケー部の頼りになるマネージャーです!男子学生から一言1万人を超える九産大生のうち、リケジョは約300人。授業にサークルに、存在感を発揮して、キラキラ輝いています。男子学生のまぶしい存在。そんなすてきなリケジョを紹介します。07+K 2017 Winter

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