PlusK_vol.32
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 高校生の時、福岡に遊びに来て、人の優しさに感動し、「ここで学びたい!」と思いました。高校の授業が終わってから日本語学校に通い、日本語を習得。福岡の大学の中でも、キャンパスがきれいで、ロケーションも良い九産大に進学を決めました。 グローバル社会で活躍するためには英語が必要と考え、国際文化学科の英語コミュニケーションコースで学んでいます。授業は全て英語です。英語のレベルごとにクラス分けされていて、英語力に合わせて指導してもらえるので、着実なスキルアップを実感しています。英語でのスピーチ力や表現力を競う「ウィークエンド・イングリッシュ・ワークショップ」では、「交流賞」と「技能賞」を受賞しました。世界の国から留学生紹介 昨年7月、国際交流協定校である韓国の蔚山大学校の研修団が来た時に、韓国語で通訳を行いました。初めての経験で緊張しましたが、授業やアルバイト先での接客経験が役に立ち、スムーズに通訳することができました。入学前は、「卒業後は日本で働けたらいいな」と漠然と思っていました。しかし、九産大でさまざまな経験をする中で、もっと異文化について学びたいという意欲が強くなり、大学院への進学を希望するようになりました。将来は、学んだことを生かして、異文化の相互理解に貢献する仕事をしたいと考えています。 「同窓会楠風会」などの奨学金を受けつつ、自然派化粧品店でアルバイトをしながら、自立した学生生活を楽しむ韓国出身のパクさんを紹介します。英語力に合った指導でスキルアップを実感中!異文化について「もっと学びたい!」という思いが強くなりました国際文化学部 国際文化学科 3年朴 婉呈(パク ウォンジョン)さん(韓国出身)友人と一緒に、門司港や別府などを旅しました。今後は、あまり外国人観光客が行かない、“普通の日本”を見たいですね。韓国の友人から「良かった!」と評判の北海道も、ぜひ訪れたいと思っています。日本を旅するのが大好き!たくさんの国の文化や言葉をもっと深く学んで架け橋となる仕事がしたい!熊本地震の時には、アルバイト先の友人と一緒に、それぞれ母国語で被災地の皆さんにメッセージを書いて応援しました。ウルサン13+K 2017 Winter

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