PlusK_Vol.31
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 インドの大学で日本語を学び、卒業後通訳として働くうちに、日本で勉強したいという思いが強くなり、留学を決めました。アジアに近く、物価も安いなどの理由で福岡を選びましたが、食べ物もおいしく、住みやすい街で気に入っています。 九産大に進学を決めたのは、日本語で国際ビジネスを学びたかったからです。最初は日本語の授業を難しく感じましたが、友人たちのサポートもあり、すぐに慣れることができました。企画提案を基にした九産大独自の実践型授業「嬉野温泉活性化プロジェクト」など、興味深い内容が多く、とても楽しいですね。2015年に韓国の梨花女子大学校で開催された「International Students Forum」に、九産大の代表として参加し、世界の大学生と交流できたことも、良い経験でした。世界の国から留学生紹介 私のモットーは〝郷に入っては、郷に従え〞。日本に来たら、勉強だけではなく、日本文化にも積極的に触れた方が楽しいし、人間的にも豊かになると思います。私は、九産大や福岡県の留学生会の活動で、茶道を体験したり、日本各地に行き交流イベントを実施したりと、積極的に日本文化を学び、たくさんの人とコミュニケーションを深めてきました。この経験は、将来きっと役立つと思います。 卒業後は、日本のモーターメーカーで、国際営業の仕事に就く予定です。アジアはもちろん、世界を舞台に活躍できるよう頑張ります。インドの古都であるビハール州出身のガウタム アナンドさん。学内外の留学生と交流を深める国際色豊かなキャンパスライフを紹介します。福岡はセカンドホーム!〝日本語で〞学ぶ楽しさを満喫中柔軟に文化を学びコミュニケーションを深め世界での活躍を目指す「日本の企業に就職して世界を舞台に働きたい」という夢を実現しました!「日本の企業に就職して世界を舞台に働きたい」という夢を実現しました!経営学部 国際経営学科4年ガウタム アナンドさん(インド出身)九産大、福岡工業大、九州大、九州工業大、福岡女学院大の留学生・日本人学生が集い、スポーツを通して親睦を深める「インターナショナルスポーツフェスティバル2016」にも参加。インターナショナルスポーツフェスティバル2016福岡県の留学生会のイベントで、日本式の田植えにもチャレンジ。日本人もなかなかできない貴重な体験!?13+K 2016 Autumn

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