PlusK_Vol.31
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スターフライヤーの松石社長や同社の九産大卒業生との懇談会も、現場の話を伺える貴重な体験 航空業界を目指す学生を対象とした科目「エアライン・オペレーション」の一環として、日本で唯一のチャーターフライト機上での授業が今年で12回目、スターフライヤーとの産学連携が10周年を迎えました。 これを記念して、6月22日(水)に、九産大で同社スタッフと共に学生がプロモーション活動を実施。 若者の航空機利用促進のためのPR実習を行いました。  7月23日(土)の機上講義では、九州上空を飛行する機内で現役の客室乗務員による講義を受講。着陸後は、空港施設見学やモックアップ(旅客機の実物大模型)での機内サービス実習、スターフライヤーの松石禎己社長らとの懇談など、充実した体験となりました。スターフライヤーとの連携10周年!商学部 観光産業学科教育・研究飛行中の機内で、現役の客室乗務員によるサービス業務に関する講義を受講北九州空港で撮影した写真を多数使用し制作したモザイクアートプロモーション会場には、旅客機の座席も展示し、飛行機の旅の快適さをアピール 工学部発酵研究会が、株式会社泰正農園(古賀市)の紫人参をメイン有用成分とした発酵化粧品「満肌」(みつはだ)を開発。株式会社ピュール(糸島市)の協力により試作品が完成しました。これは、古賀市との包括的連携協定に基づくプロジェクトで、発酵研究会の学生19人は、原料の抽出や発酵について検討を重ね、その調製方法を決定しました。紫人参をメイン有用成分としている化粧品は世界的にも珍しく、県内では初めてです。紫人参を使用した発酵化粧品を開発工学部 物質生命化学科教育・研究 九産大が2014年に九州で初めて導入した進路発見型の教育プログラム、ウィークデーキャンパスヴィジット(WCV)。「1日大学生」を体験した高校生は、今年の7月で通算1,000人を突破しました。鹿児島や沖縄から参加するなど、九州各地まで広がりを見せています。 参加した高校生からは、「『大学』が具体的にイメージできるようになった」など、進路選びに対して意欲的な意見や感想が多く出ています。  普段着の大学を体験し、高校生が自分の判断基準を持って進路選びができるWCVを、九産大では今後も積極的に開催していきます。WCV参加者が1,000人を超える高大接続大学の授業に積極的に参加する高校生たち試した方からは「柑橘の香りが好き」「使用感が良い」など好評「約1年をかけて、効果の検証など実験を重ねて、やっと完成できました」と笑顔の学生たち10+K 2016 Autumn

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