PlusK_Vol.30
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 5月19日(木)、脱力系CGアニメ「Peeping Life」や「超爆裂異次元メンコバトル ギガントシューター つかさ」などで有名なCGアニメーション作家の森りょういち氏が、芸術学部で講演を行いました。 本学芸術学部の卒業生で、株式会社 FOREST Hunting One の代表取締役社長の森氏は、自作の魔法ステッキ型のレーザーポインターや、自身に見立てたぬいぐるみを話し相手にするなどユニークに講演。 「クリエーターを目指す若い皆さんには、失敗や恥を恐れないでもらいたい。答えは1つではない、自分は1人ではない、可能性は0ではない。大人に負けないクリエーティブな発想を生み出すために、良い意味で『バカ』になってほしい」と思いを伝えました。大人に負けないクリエーティブな発想を! 人気CGアニメーション作家森りょういち氏が講演卒業生 九州産業大学ヒューマン・ロボティクス研究センターが香椎原病院と連携し、新たな荷重訓練計「立位荷重リハビリ機器」を開発しました。 荷重訓練計は、左右の足にかかる体重や重心の位置を測定するもので、歩行が不自由な患者のリハビリ訓練に用いられます。 これまでの荷重訓練計は、市販の体重計2台にそれぞれ足を乗せて、バランスを測定するものでした。しかし、前後の重心位置が測定できない、患者が体重計の目盛りを見るために下を向き重心が変化してしまうなどの欠点がありました。 開発した機器は、体重計の代わりにバランスWiiボードとパソコンを利用し、重心データを患者前方のディスプレーに表示。訓練内容を点数化するなどゲーム性を持たせ、音で荷重割合をフィードバックすることで、集中力やモチベーションの維持を図っています。  今後、履歴データやゲーム性を高めるプログラムの追加など、改良を重ねる予定です。歩行リハビリ用の新たな荷重訓練計を開発教育研究・ 商学部の学生18人が、企画・開発したLINEスタンプが今年の2月からスタンプショップで販売されています。ゼミで学ぶマーケティング理論を実際に検証する試みで、身近にあり、商品企画・開発・販売の全てに携わる商材として、LINEスタンプを選びました。 事前アンケートを基に、消費者に人気の「犬猫」をパッケージにしたものや、市場に少ない「魚」など、4タイプを開発。販売後は、SNSを主体にプロモーション活動も行いました。すると、ニーズが少ないと仮定していた「魚」がその希少性から販売数を伸ばすなど、意外な結果となりました。 商学科4年の秋本海地さん(香椎工業高校)は、「販売状況を踏まえ、事前アンケートを実施した年齢層や職業が適当だったかなど、さまざまなフィードバックを重ねています。今後は、インターネットなども活用し、消費者ニーズを把握するための手法を研究したいと思います。ぜひ、第2弾、第3弾と続けていきたいですね」と意気込みを語りました。商学部の学生がLINEスタンプを開発・販売教育研究・パソコン画面で重心を確認しながら、バランスを測定▼このスタンプは、下記URLから購入できます。※LINEは、LINE株式会社の商標です。魚女子大学生https://store.line.me/stickershop/product/1237133/ja検索はりねずみフレンズ -1年を遊ぶ!!-https://store.line.me/stickershop/product/1261781/ja検索犬と猫の詰め合わせhttps://store.line.me/stickershop/product/1276623/ja検索検索そっけない(8月以降販売予定)12+K 2016 Summer

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