PlusK_Vol.29
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14+K 2016 Spring九産大には、学生自身が学びを助けるさまざまな制度があります。キャンパスのあちこちで、学生サポートに活躍している九産大生を紹介します。聴覚に障がいのある学生の両側に、ノートテイクボランティアが座り、授業の内容を書き取りますノートテイカーは、2人一組になり、聴覚に障がいのある学生と同じ授業に出席し、メーン役が教員の話を忠実に筆記し、サブ役が要点をノートに書き取りますノートやペンは、大学から支給されます仲間同士のコミュニケーションの場としても活用集中力が付いて自分にもプラスになります 大学院国際文化研究科の足立さんは、ノートテイカー歴2年。「他学部の授業の時は、専門用語も分からず、ひたすら聞き取った音を書き留めます。大変ですが、集中力が付き、自分の授業でも役立っています」。産業経営学科の伊藤さんは、ノートテイカー歴1年です。「要点をまとめるのは難しいですね。でも、利用者の方から、見やすかったと言われるとうれしいし、やりがいがあります」と笑顔で語りました。※ノートテイクとは、筆記通訳のことで、話し手の言葉などを忠実に聞き取り筆記するものです。 聴覚に障がいのある学生は、ノートテイクによって、健聴学生と同様に情報を得ることができます。学生だから気持ちが分かる!気軽に相談に来てください 商学科の中島さんは、学生アシスタントとして、基礎教育センターに来た学生の相談に応じています。 「学生の話を聞いて、担当の先生を紹介するのが私たちの役目です。誰に相談したら良いか分からないという方も、まず学生アシスタントに声をかけてください。学生生活から簿記など資格の相談にも乗ります。時間割の組み方が分からない新入生の皆さん! 全学科の学生アシスタントがいますから、時間割をつくるお手伝いをします。気軽に来てください」。商学部 商学科4年中島 菜緒さん (出水高校)難しいと思わず、皆さんも始めましょう!大学院国際文化研究科博士前期課程1年足立 裕樹さん(佐伯鶴城高校)経営学部 産業経営学科3年伊藤 佑梨さん(新居浜東高校)自分の経験を生かして、学生目線でアドバイス場所:1号館2階

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