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職員インタビュー

現場を知り、学外を知り、
大学改革の一端を
担っていく。

大学改革推進本部

山口 光太郎

2019年入職

Q1. 現在の仕事は?

大学改革推進本部は、大学全体の取り組みを点検・評価し、エビデンスに基づいた教育改革を推進する部所です。その中で、私が現在取り組んでいる業務は、大学が一定期間ごとに受ける認証評価に向けた準備作業。約150ページにも及ぶ自己点検・評価報告書の作成や、各部所との調整などを行っています。大学全体の情報を集め、それを評価基準に沿って整理・言語化していく仕事は地道で根気が求められますが、その一方で、大学全体の取り組みを俯瞰して見ることができる点は、この部所ならではのやりがいだと感じています。
また、今は社会が求める大学の在り方、教育の質保証の考え方が大きく変わっている時期です。さらに、その中でも本学は常に変革し続けている大学。そうしたダイナミックな動きの中で、文部科学省の高等教育政策や他大学の先進的な取り組みも踏まえながら、その変革の一端を担うことができることも、この部所の大きな魅力です。

Q2. どんな学生時代?

出身大学は、本学と同じ福岡にある別の私立大学です。そこで法学を学びながら、4年間、大学生協の新入生サポートセンターでのアルバイトを続けました。具体的には、新入生に向けて共済やパソコン、生活用品などを案内するといった内容です。大学という場の最初の入口に立ち、学生生活を支える経験をしたことで、人を支援する仕事への関心が深まったように思います。
また、大学時代は友人と過ごす時間も大切にしながら、さまざまなことにチャレンジし、充実した学生生活を送りました。大学という場所そのものが好きになった4年間でもあります。

Q3. 入職の理由は?

大学生協での経験もあり、就職活動では人と関わる仕事であること、そして地元九州に貢献できることを軸に考えていました。その中で大学職員という仕事を知り、本学の説明会に参加。そこで「大学業界はこれから厳しい」と率直に語られたことが強く印象に残ったのです。課題を隠さず、そのうえで改革に取り組む姿勢にも共感し、自分もその一員として「挑戦したい」と思い、入職を決めました。
一方で、入職前は出身大学ではないことへの不安もありました。しかし、実際に働いてみると出身に関係なく意見を聞いてもらえる風土があり、安心して仕事に向き合うことができています。

Q4. 若手の裁量は?

本学の卒業生ではなく、さらに大学基準協会への出向中に他大学のこともたくさん見聞きしたからこそ、改めて本学の魅力も見えてきました。まず、学生も、教職員も、そもそも大学全体のバイタリティがすごく高いと思います。
変わることに躊躇しない大学。そうした風土があるからこそ、若手職員でも「こうしましょう!」と自分の意見を言うことができます。常に新しいことに挑戦したい自分のようなタイプの人にとっては、とても魅力的な大学ですね。

CAREER STEP

  1. 1年目

    学生や教員に最も近い現場から。

    大学職員としてのキャリアは教務部からスタート。履修相談や時間割作成、教室調整など、学生や教員に最も近い現場での業務を経験しました。芸術学部を担当し、学科が多いため、非常勤講師との調整も多く、一つひとつ丁寧に対応する力が求められましたね。
    また、社会人として右も左も分からない中、保護者への対応で苦労する場面もありました。結局、自分一人では解決することができず、上司や先輩職員を頼ることに。この時に改めて、人と関わる仕事の難しさも実感しました。ただ、そうした経験を通して、人と向き合うための土台が磨かれていったと思います。

  2. 3年目

    現場のリアルを学び続けた5年間。

    教務部での業務の中では、これまで紙で行っていた申請業務をRPAを活用してPC事務作業を自動化する取り組みにも挑戦しました。きっかけは「この作業をもっと効率化できないか」という素朴な疑問でしたが、上司や同僚、教員の話を聞きながら、資料をまとめ、上司に何度も相談しながら形にしていきました。結果として業務の負担が軽減され、現在では当たり前の仕組みとして定着しています。
    今振り返ると、教務部での5年間は九州産業大学という大学の現場を知る大切な期間でもありました。ここでリアルを知ったからこそ、現在の部所でも地に足の着いた変革に挑戦できています。

  3. 6年目

    出向し、本学を外から見る機会を得る。

    入職6年目は、私にとって大きな転機の年でした。1年間ではありますが、本学を離れて、東京にある大学基準協会という認証評価機関に出向することになったのです。ここで全国の大学を評価する側として、他大学の取り組みを知る機会を得ました。教育の質保証や教育力向上に向けた考え方も学び、大学をより広い視点で捉えるようになりましたね。何より、本学を離れて、外から客観的に見ることができ、「自分たちの大学も、まだまだやれることがたくさんある」と思えたことは、本当に大きな財産となりました。
    そして、7年目から現在の部所へ。今度は、本学が評価を受ける立場としての準備に取り組んでいます。

もっと、もっと、おもしろくしたいものは?

大学改革推進本部の仕事は大きく2つに分かれています。現在、私が携わっているのは大学全体の取り組みを点検・評価する「チェック」がメインの仕事です。一方、そうしたチェックをもとに学部の改組や新たな教育施策を企画・立案する「アクション」の仕事もこの部所にはあります。次回の認証評価を無事にやり遂げた後は、チェックの経験を活かし、アクションの仕事にも挑戦してみたいと考えています。
大学は、人が集まり、成長していく場所です。職員の仕事にもすべて人が関わっており、その土台となる仕組みを整え、より良い学びの環境をつくることが、私たちの仕事。これからも様々なチャレンジを続けながら、大学全体の大きな改革にも関われるような存在になりたいと考えています。

もっともっと、おもしろく。