医工芸経連携によりリハビリ・介護プロセスを革新するロボット実用化研究拠点

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  • ヒューマン・ロボティクス研究センター × 総合せき損センター × 産業医科大学 × 香椎原病院 × ロボフューチャー㈱

プロジェクト概要

当センターは介護支援ロボットの実用研究拠点として平成25年に開所され、平成26年に私立大学戦略研究基盤形成支援事業(文部科学省)として採択されました。

研究背景として、日本における急激な超高齢社会の到来があります。リハビリや介護の現場は人手不足で、また医療費節減のためにもロボットの導入が期待されています。

訓練・介護支援ロボットの実用化には、現場ニーズに適切な技術シーズ、プロダクトデザイン、事業モデル、人材育成の4点が重要です。これに対応する幅広い研究者を集め、病院や企業など外部機関と協力しています。

研究テーマのうち、応用分野では、高齢者せき損患者のリハビリ支援ロボット3種、全身性麻痺患者用移動支援ロボット、ベッド上生活介助ロボットを開発しています。基礎分野では、小型高出力アクチュエータ、センサによる人の動き検出、モーション制御、リハビリロボットの事業モデル、製品デザインを開発しています。人材育成分野では3種のプロジェクトを実施しています。

平成26年度は、実用化が近い立位装置で有用な実績が出ています。デザイン・事業モデルでは、病院等との意見交換・観察がはじまっています。基盤技術も順次成果をアプリケーションへ展開していきます。研究成果である実機の展示や学会発表を通じて医療介護の専門家からの意見をフィードバックしています。

プロジェクトの成果・学生の反応

学部・専門を横断した研究体制により実用化が近い立位装置で着実な成果が出ています。デザイン・事業モデルでは、病院等との意見交換・観察がはじまっています。基盤技術も順次成果をアプリケーションへ展開しています。研究成果を実機の展示や学会発表を通じて周知しています。参加した学生のスキルもかなりアップし就活に有効に活用できています。

期待できる学生のスキルアップ

  • 訓練・介護支援ロボットの実用化を通じて若手技術者の育成にも取り組んでいます。
    現場から適正なニーズを抽出し技術シーズと組み合わせるには、粘り強く考える力やコミュニケーション能力が必要です。これらのスキルは医療福祉以外の現場にも役立つことが期待できます。

担当:榊泰輔 鶴田和寛 牛見宣博 村上剛司 李湧権
一ノ瀬裕 下川俊彦 神屋郁子 青木幹太 森下慎也 聞間理

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