古賀市上下水道課が、先端のフリーアドレスオフィスに生まれ変わりました。建築都市工学部住居・インテリア学科の福山秀親教授と学生のデザインによるものです。
本学と連携協定を締結している古賀市より「組織改編に伴って新しいオフィス環境を導入したい」との相談を受け、「設計実習」の課題として取り組んだもので、座席を定めずに業務に応じて自由な場所で仕事をする、古賀市では初めてのフリーアドレスデスク方式の先端オフィスです。
水をイメージする「青」をベースとしたフロアには打ち合わせに適したグループ席や、室内を歩く職員同士が気軽に会話できるカウンター席、工事設計など集中して仕事をするための1人席などが有機的に配置されています。
4月1日(月)に開催された報道関係へのお披露目式で、福山教授は「『‟何のために働くのか?”を明確にするオフィス環境』をコンセプトにデザインしました。自由に存分に使っていただき、新しいアイデアを生み出してほしい」と語りました。
3年生の古賀桃子さん(城南高校)は、「提案した内容が採用され、職員の方の笑顔を見ることができうれしく思います。また、提案したロゴデザインも名刺や名札に採用していただきました」と喜びを語りました。
【改修前】
【改修後】
【建築都市工学部】