キャンパス2025
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0………▲▲▲▲3学生生活の諸注意薬物乱用防止キャンペーン(令和6年4月・9月・12月実施)学友会執行部及びサークルに所属の学生がチラシと除菌シートを配布して、「薬物乱用防止」を呼びかけました。3989410634994381292255 インターネット等では「大麻は身体への悪影響がない」「依存性がない」などの誤った情報が氾濫していますが、大麻の有害性は特に成長期にある若者の脳に対して影響が大きいことも判明しています。また、大麻はうつ病や記憶の障害を引き起こすなど、メンタルヘルスにも悪影響を与えます。間違った情報に流されず、正しい知識で判断してください。時間や空間の感覚がゆがむ大麻 所持・使用・譲渡覚醒剤 所持・使用・譲渡大麻取締法7年以下の懲役短期記憶が妨げられる瞬時の反応が遅れる覚醒剤取締法10年以下の懲役統合失調症やうつ病を発症しやすくなる危険ドラック・指定薬物 所持・使用・譲渡医薬品医療機器等法3年以下の懲役500400300200100H30R1R2(福岡県警察本部薬物銃器対策課、少年課調べ)短期・長期記憶や情報処理速度が下がる所持・使用・譲渡麻薬及び向精神薬取締法7年以下の懲役30歳未満30歳以上328278278889720289231190113大麻への欲求が抑えられなくなるR3R4R551No!大麻乱用による影響学習能力の低下知覚の変化運動失調…大麻の有害性精神障害…大麻を長く使い続ける影響IQ(知能指数)の低下薬物依存…大麻事犯の検挙人数(福岡県)475475●近年、若者の検挙数が急増しているのが大麻 ここ数年、大麻による検挙者が急増しています。福岡県内の大麻事犯検挙者数は平成27年以降増加がみられ、令和5年は475人と過去最多を更新し、若年層(30歳未満)が約8割を占めています。大麻の加工品や大麻を含んだ食品に気をつけて! 大麻からの成分を抽出した「大麻リキッド」や「大麻ワックス」など新しいタイプの加工品の摘発も増加しています。また、海外でお土産として売られているチョコレートやクッキー、キャンデーなどの中に大麻が含まれていることがあります。誤って口にして体調不良で緊急搬送された事例も発生しているので十分に注意しましょう。大麻や覚醒剤などの薬物は、持っているだけでも法律によって罰せられます。コカイン・MDMAなど薬物の誘いに、きっぱりNo!と断る勇気を! 薬物を乱用するきっかけは「友人からの誘い」が多いということが報告されています。言葉で断れる場合は勇気をもってきっぱり断ることが大切です。でも、身近な友人から誘われた場合には、「仲間はずれにされるのが怖い」などの理由で、断りづらいと感じるかもしれません。そんな時は、とにかくその場から立ち去りましょう。立ち去ることも勇気です。 一人で問題を抱え込まないで、信頼できる大人や専門の窓口に相談してください。●九州産業大学の薬物乱用防止に向けた取り組み 本学では、薬物乱用問題の根絶と、修学環境からの排除を目指し、 警察及び行政機関等と共に下記の取り組みを行っています。  ・新入生ガイダンス時の指導  ・授業での注意喚起  ・薬物乱用防止に関する注意喚起資料の配信  ・学友会執行部・サークルによる薬物乱用防止啓発企画の実施  (チラシ配布など)

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