キャンパス2025
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学生生活の諸注意食品群主な食品主な含有栄養素からだをつくる。エネルギー源となる。肉、魚、卵、大豆製品牛肉、豚肉、鶏肉、ハム、さば、まぐろ、鶏卵、とうふ、納豆、きなこ、みそたんぱく質、脂質、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2骨や歯をつくる。皮膚や粘膜の保護。からだの各機能を調節。牛乳、海草、小魚緑黄色野菜牛乳、醗酵乳、チーズ、わかめ、ひじき、もずく、のり、めざし、しらす干しほうれん草など青菜類、人参、ニラ、ピーマンカルシウム、ビタミンB2、たんぱく質、ビタミンA ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、鉄、カルシウムからだの各機能を調節。その他の野菜果実類大根、白菜、ねぎ、きゅうり、キャベツ、もやし、りんご、みかん、いちごビタミンC❷レクリエーション 寝ころんでいるだけが休養ではありません。余暇には、レクリエーションを心掛けましょう。気晴らし、気分転換はストレス解消に欠かせません。❸話し合い 毎日の生活で、イヤな事、面白くない事があったら、胸の内に仕舞い込み、いつまでもクヨクヨするのはよくありません。気の合う友達等、誰でもよいので、何もかも打ち明けて、心をサッパリさせましょう。❹趣味 打ち込める趣味を持ちましょう。趣味に熱中することは、一切の俗事を忘れさせる、最良のストレス解消法のひとつです。❺充分な睡眠 グッスリ眠ると気分が爽快になり、前の日のイヤな事などを忘れさせてくれます。睡眠が充分でないと、心身ともにストレスの刺激を受けやすくなります。❻酒量はほどほどに ほどほどの酒は、精神的な緊張を解きほぐし、気分転換に役立ちます。20歳をすぎれば飲酒は、許されますが、適量を越えるのはいけません。1日1合未満に止めてください。睡眠薬代わりの飲酒も避けるべきです。エネルギー源となる。からだの各機能を調節。穀類、いも類、砂糖米、小麦粉、パン、めん類、さつまいも、じゃがいも、砂糖炭水化物、ビタミンB1、ビタミンB2エネルギー源となる。油脂類バター、マーガリン、ごま油、サラダ油、マヨネーズ脂質、ビタミンA49生活習慣日頃の習慣が健康をつくる●朝食抜きは”ダメ”!! 食欲が無いから、あるいは肥満を防ぐためにといって朝食をとらない人がいます。1日3食のうち1食だけ抜けば、1日の摂取エネルギーを減らしやすいことは明らかですが、実は食事を抜くと、かえって肥満を促す結果になることがあります。 これは、からだの絶食時間が長くなると、食べたものを体内に貯蔵しようとする働きが起こり、かえって皮下脂肪組織が発達し、肥満になってしまうのです。 さらに、糖尿病にもなりやすく、血中コレステロールの増加をきたし動脈硬化や狭心症を起しやすいといわれています。 朝食は1日の活動源で、昼食までのエネルギー源ですから、しっかりとりましょう。POINTPOINT健康づくりのための6つの基礎食品●数多くの食品をとろう 人間が体を維持し、働くためには、五大栄養素といわれる、たんぱく質・炭水化物・脂質・ビタミン・無機質を、過不足なく体内に取り入れることが必要です。1群健康を守るための7つのポイント❶ タバコは吸わない❷ 酒を飲みすぎない❸ 規則的に7〜8時間の睡眠をとる❹ 適当な体重を保つ❺ 適度に運動する❻ 朝食を食べる❼ 間食をしない2群3群4群●ストレスからの解放 外界から強い刺激をうけると、ホルモンの平衡が乱れ、病気を招いてしまいます。これがストレス症状です。しかし、ストレスのすべてが悪いわけではありません。刺激のない環境は、しばしば人間にマイナスの影響を及ぼします。たとえば、過剰な冷暖房は寒暑に対するストレス不足から、体の抵抗力を弱くします。精神的な困難を回避してばかりいたのでは、心も弱くなってしまいます。ストレス解消のための6つのポイント❶スポーツ スポーツで汗を流しましょう。さっぱりした気分になれて、イライラ、モヤモヤを洗い落してくれる最良のストレス解消法です。5群6群3

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