無線従事者の養成課程修了認定証の交付を行いました。( 2021.3.23)

九州産業大学理工学部電気工学科は第一級陸上特殊無線技士の長期型養成課程認定校です。 養成課程を修了することで無線従事者の資格を取ることができます。 新4年生が無線従事者の養成課程を修了しました。 国家資格である電気工事士、電験三種、工事担任者など様々な資格を取り社会で活躍できる様に教育を実施しています。

国家資格 第一種・第二種電気工事士取得23名しました。( 2021.3.18)

電気工学科では将来電気工事関係の施工管理等の職に就きたいと考えている学生に対して「電気工事実習」という実習科目で国家資格である第一種・第二種電気工事士の筆記試験及び技能試験対策を毎年実施しています。 今年度は第一種電気工事士を1名、第二種電気工事士を22名取得することができました。 電気工事士の資格取得については、工具、配線、器具などをすべて準備しており、受講者は追加費用を払わずにチャレンジすることができます。 さらに、電気工事士の資格を取得することができると本学のキャリア支援センターからキャリア・アップ支援奨励金が頂けます。
キャリア支援センターHP
https://www.kyusan-u.ac.jp/csc/
在学中に電気工事士の資格取得や電験三種などキャリアアップにつながる勉強を継続して行うことで思い描いている将来が一歩実現すると思います。 電気工事士の資格取得に興味がある方は電気工学科 貞方(8号館7階)まで相談に来てください。

2020年度学位授与式を実施しました。( 2021.3.18)

2021年3月18日に学位授与式を挙行しました。 今年度の学位授与式では理工学部に再編して初の卒業生を送り出すことができました。 昨今の状況下での開催が不安でしたが大学内に建設された大楠アリーナ2020で無事に実施することができ1194名が卒業しました。 しかし、会場には卒業生のみが入場でき、保護者の皆様はアリーナ隣の3号館の教室でライブ放送を見て頂く形式になりました。 また、大学に来られない方にも晴れの姿を見ていただけるようにYouTubeでライブ放送も実施しました。 開式の前に卒業生からのメッセージが上映され、電気工学科の卒業生である末永氏からの熱いエールが送られました。 末永氏はフラワーデザイナーとして品評会で多くの賞を受賞され活躍されています。今回の学位記授与式のステージを飾った生け花を制作して頂きました。
電気工学科の麻生君が電子情報通信学会九州支部第28回学生講演会において講演会奨励賞を受賞したことに対して学長賞を頂きました(写真上段)。 髙村君は電気工学科の卒業生の中で最も成績が優秀であり他の模範となることから学長賞を頂いています(写真下段)。
学位授与式後に各学科で教室に集まり、学科主任から卒業生に対して学位記を渡しました。
電気工学科では所定の科目の単位を修得するとことで電気主任技術者や無線従事者の認定を取ることができます。 本年度も多くの卒業生が取得することができました。ただし、無線従事者の認定者は前期に認定証を渡しているため写真には写っていません。
森田君(電気エネルギーコース)は電気学会九州支部より九州・沖縄地区の大学・短大・高専で電気工学を学ぶ学生の学業奨励の為に,優秀な成績で電気工学を修めた学生として表彰されました(写真左)。 奥村君(通信システムコース)は電子情報通信学会九州支部より成績優秀者として表彰されました(写真右)。
卒業生の皆さんは理工学部電気工学科で学んだ様々な知識や経験、サークル活動等で培ったチームワークなどを武器に新たなステージに挑戦しようとしています。 新たな挑戦には数多くの試練が待ち構えているかもしれません。 くじけそうになった時、家族や友人、研究室の先生などと相談してください。 卒業生の皆さんが活躍している姿を見聞きすることを学科教職員一同期待しています。 卒業後、定期的に研究室訪問等で状況を知らせに来てくれると嬉しいです。
最後に、卒業生の皆さんは、九州産業大学の同窓会である楠風会に入会されています。 楠風会では毎年6月に総会・懇親会をソラリアプラザで実施しています。詳しくは、配布資料の楠風というパンフレットをご覧ください。 また、電気工学科には電気工学科支部というOB/OGの集まりがあります。 電気工学科支部の総会・懇親会は毎年香椎祭の時期11月に本学で実施しています。 本年度卒業生は会費無料です。ぜひ友達を誘って来てください。 楠風会や電気工学科支部については下記のHPをご覧ください。
九州産業大学 同窓会 楠風会HP
http://nanpukai.kyusan-u.ac.jp/

九産大プロデュース展で電気工学科の学生がロボットを披露(2021.2.22)

九州産業大学で取り組まれている様々な産学官連携事業や学部横断型で取り組んでいるPBLプロジェクトについての成果発表を天神のイムズで実施しています。 実施期間は2月18日から2月28日までです。場所はイムズの地下2階のホール。 電気工学科では、本年度、芸術学部と理工学部のPBLであるテクノアートプロジェクトプロジェクトに参加しました。 本プロジェクトに電気工学科から3チーム、計6名参加しています。 3チームはテクノアートプロジェクトの最終発表会において最優秀賞(Ro-Po)及び優秀賞(楽しい散歩、American)をいただいております。 九産大プロデュース展ではテクノアートプロジェクトで審査員の評価の高かった電気工学科の3作品を含め、 芸術学部、理工学部の情報科学科や機械工学科の学生が思考を凝らして作製した作品(あべこ、ザ・リガ二、キャンディーキャンディー、楽しい貯金)を展示しています。
九産大プロデュース展の様子は、2つのTV局(KBC、TNC)から取材を受けて放送されました。特に、TNC放送の朝の情報番組である「ももち浜ストア」では生放送で紹介して頂きました。 放送では、九産大が開発したフェイスシールドや芸術学部の学生さんと企業とのコラボで作製した曲げ輪細工、芸術学部と理工学部のテクノアートプロジェクトを取り上げて、出演者の方々が各ブースを巡り、学生が説明する形で進行しました。 生放送ということで何度もロボットの調整を行い、出演者の方々とのリハーサルも重ねて、本番では全作品無事に紹介できました。


テクノアートプロジェクトの作品展示



撮影の様子



左側から芸術学部の谷君、電気工学科の本野君、尾石君、篠崎君、上田君、貞方先生、緒方君



イムズの九産大プロデュース展のお知らせ
https://ims-tenjin.jp/event/detail.php?id=463

九産大HPの九産大プロデュース展のお知らせ
https://www.kyusan-u.ac.jp/event/ksu_produce_exhibition2021/

電子情報通信学会九州支部学生会講演会奨励賞を受賞(2021.2.19)

第28回電子情報通信学会九州支部学生会講演会(2020年9月19日(土)開催)で電気工学科4年生の麻生 義敬 君が「バリア放電によるナノカーボン材料の表面改質」に関する研究成果について発表し、学生会講演会奨励賞を受賞しました。 本年度の学生会講演会は、オンライン(Zoom)による開催で200名以上の大学院生や学部学生等が参加しました。なお、本奨励賞は、全講演者の10%程度を目安として授与されます。この受賞を機に更なる活躍を期待します。


【参考URL】
電子情報通信学会九州支部 2020年度(第28回) 学生会講演会
https://www.ieice.org/kyushu/old/koen-hp/index.html

2020年度学生会講演奨励賞 受賞者
https://www.ieice.org/kyushu/2020年度学生会講演奨励賞%E3%80%80受賞者/

2020 テクノアートプロジェクトで最優秀賞受賞(2021.1.25)

2021年1月25日にテクノアートプロジェクトの最終発表会が実施されました。 テクノアートプロジェクトとは、芸術学部と理工学部が学部横断で取り組んでいるPBL教育の一つで、 専門を横断して各学部の学生が連携し、ロボット開発の技術とプロダクトデザインを組み合わせた実践的なものづくり教育です。 本年度は昨年の10月に芸術学部生活環境デザイン学科でプロダクトデザインを学んでいる学生による企画プレゼンを実施しました。 その場で、理工学部の情報科学科、機械工学科、電気工学科の参加研究室とのチーム決めを行いました。
電気工学科では貞方先生指導の下、3チームで3作品を担当することが決まり、 学友会サークルである電気工学研究部や鉄道研愛好会の学生有志が参加してくれました。 毎週打合せを開いて、芸学生のアイデアをどの様な方法で具現化していけばよいのか 何度もやり取りを繰り返し、試行錯誤を重ねながら作品を作り上げました。 特に、独学でやり始めた3Dプリンタを使った部品作製、M5Stackという新しいマイコンのプログラミング、電子回路など講義で学習した内容も生かしながら取り組んでいました。
1月25日にテクノアートプロジェクト最終発表会が開催されました。 教室の前方に20チームの作品が展示され、各チームのプレゼンテーションを聞きました。 各チームの発表は良く趣向を凝らしたもので、できあがった作品も見ごたえあり、2時間近くあった発表時間はあっという間でした。 発表の審査は、芸術学部、理工学部、他部署の教職員が5段階評価を行い総合点の高い順に最優秀賞1件、優秀賞2件を決めました。 その結果、幸いにも電気工学科で担当させて頂いた3チームが賞を授与することになりました。 関係者の皆様に感謝申し上げます。 受賞者の皆さんおめでとうございます。 今回の体験を活かして、さらなる成長を遂げてください。
○最優秀賞:谷 岳登(生活環境デザイン学科)、本野 昭登(電気工学科)、上田 高佑(電気工学科)
○優秀賞:鈴木 こより(生活環境デザイン学科)、尾石 龍一(電気工学科)、荒竹 義陽(電気工学科)
○優秀賞:坂田 彩乃(生活環境デザイン学科)、篠崎 遼太郎(電気工学科)

電気工学科の卒業研究発表会実施(2020.12.19)

12月19日(土)に2020年度九州産業大学理工学部電気工学科の卒業研究発表会を実施しました。 今年の卒業研究発表会は対面とオンラインを併用した実施方法となりました。 発表者と審査員の先生は対面で行い、発表スライドと音声をオンライン会議ソフトのZoomを用いて 教室外の聴講者でも参加できるように準備しました。 発表は午前と午後に別れており、午前は電気工学科が掲げる教育研究テーマである 「災害に強いスマートシティ・スマートハウス」に関連した卒業研究について、各研究室から選抜された 1名の学生が1年間取り組んだ内容を発表しました。 午後からは5会場に別れ、発表者と数名の審査委員の先生で卒論発表を行いました。 本年度は、コロナ対応ということで卒業研究が十分に行えなかった状況でしたが 短期間で多くの学生が真摯に卒業研究に取り組んでいました。 そのため、例年に増して発表内容の濃い良い卒業研究発表会となりました。
審査委員及び聴講者の評価を総合して3名の卒業研究に対して、賞を授与することになりました。 受賞者の皆さんおめでとうございます。

○卒業研究最優秀賞:長村健斗(17RE066) ○卒業研究優秀賞:重森篤弥(17RE043) ○発表賞:岸本昌憲(17RE026)

オンライン学会が開催されました(2020.9.19、2020.9.26~9.27)

第28回電子情報通信学会九州支部学生会講演会(9.19日)および第73回電気・情報関係学会九州支部連合大会(9.26~27日)が開催されました。 当初、本学にて現地開催予定でしたが、本年度は、コロナ禍のためZoomを利用したオンライン開催となりました。
オンライン開催に際して、開催運営のための事務局および会場担当の管理局を本学総合情報基盤センターのパソコン教室に設けました。運営では、電気工学科の学部学生(4年生:11名、3年生:1名)および大学院生(2名)の皆さんが学生アルバイターとして会場担当業務を担当しました(※)。 事前準備として、卒業研究中間発表会の練習や自然災害等で本学現地でのリモート運営が困難な場合などの様々な状況を想定したリハーサルを行いました。これらの事前準備における学生アルバイターの皆さんの活躍により(※)、大きなトラブルもなく無事にオンライン開催を終えることができました。
参加者総数は、学生会講演会が206名、連合大会が546名でした。学生会講演会および連合大会のどちらも初めてのオンライン開催であり、開催後に主催者側より学生アルバイターの皆さんのご協力に対して感謝の意を頂きました。 オンラインによる学会参加や運営業務は貴重な経験になったと思います。 この経験が皆さんの大学生活や社会活動で役立つことを期待しています。

担当学生(※)
大学院生:山口 颯(M1)、郭 禹森(M2)
4年生:池田 睦、中村 歩、信原 逸人、檜吉 一朗、古賀 隆将、宮崎 敦士、
麻生 義敬、今藤 天馬、岸本 昌憲、齋藤 将織、松岡 孝一郎
3年生:本野 昭登

第28回電子情報通信学会九州支部学生会講演会: https://www.ieice.org/kyushu/old/koen-hp/index.html
第73回電気・情報関係学会九州支部連合大会: http://www.jceee-kyushu.jp/

九州産業大学 新型コロナ対応について(2020.4.13)

新型コロナウィルス感染症は勢いを増して拡大しており、4月7日、政府より「緊急事態宣言」が発出される事態となりました。それを受けて福岡県の小川知事からは、県民に対し具体的な行動制限の要請が出されています。電気工学科といたしましては要請の趣旨を踏まえ、日々変化する感染拡大状況を注視しながら授業等を実施してまいります。
大学の新型コロナ対応については下記のURLをご確認ください。
https://www.kyusan-u.ac.jp/news/coronavirus/
学生及び保護者の方には、大学のポータルサイトK's Lifeを使い、4月22日から開始する遠隔授業など様々なご連絡をさせて頂いています。ログイン方法や使い方については下記のURLをご覧ください。
http://www.cnc.kyusan-u.ac.jp/service/web-service.html#A
新一年生を含めて、すべての学生には本学科の教員がクラス担任となって様々な学習支援を行っています。何かご質問が有りましたら、クラス担任へご連絡お願いします。
状況が日々更新されています。電気工学科では主にTwitterを用いて、学生の皆さんへ周知を徹底しています。HPの右側に学科Twitterアカウント(kyusan_denki)のtweetを表示しています。フォローして頂けると、色々な情報を早く知ることができると思います。
https://twitter.com/kyusan_denki