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ソウゾウできる映像がソウゾウできる時代になった

芸術学部 写真・映像メディア学科
学びのキーワード
  • 映像
  • 撮影
  • 編集
  • 映画
  • VFX
  • 3DCG
  • 動画共有サイト
  • インスタレーション
  • プロジェクション

講義ポイント①

映像を「見る」と「観る」の違い

何気なく見るか、意識を持って観るかで、映像の理解は大きく異なります。人間が映像を観ることができるのは全体の1割程度で、その他の部分は「見えている」だけに過ぎません。映像を制作するためには、全ての部分に意識を向ける必要があるので、まずは映像を「観る」ことから始めてみましょう。カメラの角度、距離、傾きだけでなく、映像の色調やカットのつなぎ方等、表現者の意図を読み取ってみましょう。

講義ポイント②

PC・スマホ・インターネットの登場によって、映像は世界の共通言語になった

映像文化は作家だけでなく、機材や映像を届けるためのメディアによって変化していきます。映画黎明期は大きなカメラで撮影していたため、自由にカメラを動かして撮影することができませんでした。その後カメラの小型化やフィルムの進化で、これまで不可能だった屋外で移動しながら撮影ができるようになりました。また、映像をデジタルで記録できるようになったことで、パソコンで編集ができるようになり、これまでにできなかったような不思議な映像を作ることができるようになりあした。もちろんインターネットの登場で、映像配信が皆さんの日常に浸透していることも、映像文化の発展に大きな影響を与えています。

講義ポイント③

映像は世界の共通言語になった

今はスマホで撮影した画像を編集し、動画共有サイトにアップロードして、世界中の人に見てもらうことが簡単にできるようになりました。ナポレオンも徳川家康も観ることができなかった体験が、今では皆さんの「あたりまえ」へと変化しています。映像の分野は日々進化しており、新しい表現が次々と生まれています。皆さんが作った映像が見知らぬ誰かを励ましたり、楽しませたりすることもあるかもしれません。世界は映像でもっと良くできると思いませんか?

芸術学部 写真・映像メディア学科

佐野 彰 先生
専門:面白さをベースにした映像・メディア表現