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そう、PICマイコンならね、電子ルーレットの開発物語

理工学部 電気工学科
学びのキーワード
  • マイコン
  • IoT(モノのインターネット)
  • 電子回路
  • 電気回路
  • 半導体工学
  • 通信工学
  • パワーエレクトロニクス
  • プログラミング
  • 電子工作
  • ものづくり

講義ポイント①

マイコンが生活を豊かに

皆さんは意識せずにマイコンという小さなコンピュータの力を借りて生活していることをご存知でしょうか?ではどこにマイコンが隠れているか、朝のワンシーンを思い浮かべ探してみましょう。「目覚まし時計」で目覚め、「リモコン」で部屋の「LED照明」を点け、キッチンに向かう。朝ご飯を作るために「冷蔵庫」から食材を取り出し、「IHクッキングヒーター」や「電子レンジ」などでおかずを調理し、「炊飯器」で炊いたご飯をお茶碗によそって、「テレビ」や「スマートフォン」を見ながら朝ご飯を食べる。実は「」で示した電子機器の中にマイコンが隠れています。マイコンが生活を支えてくれているんですね。

講義ポイント②

ワクワクする世界へ

IoTというキーワードのワクワク感を知っていますか?日本語に訳すと「モノのインターネット」と呼ばれます。従来はインターネットに接続されていなかったモノをインターネットに繋げることで、今よりももっと楽しい生活が送れます。それでは、朝のワンシーンの続きを思い浮かべましょう。支度をして、「鍵」を持って家を出発。電車に乗っているときに、ふと家の「ドア」を閉め忘れていないか心配になる。こんな経験ありますね。「鍵」や「ドア」がインターネットに接続されていたら手元のスマートフォンで施錠や開閉状態が確認でき、鍵が閉まっていないときは遠隔で施錠することができる。こんな世界が当たり前になろうとしています。

講義ポイント③

マイコン(組み込み)開発は面白い

今後、電気自動車、熱と電気エネルギーを効率よく作り使うスマートハウスやスマートシティなどが普及すると考えています。今以上にマイコンが活躍することは間違いないです。マイコンを駆使した新しい電子機器を作製するために様々な分野の知識が必要です。電気工学科では電子回路、電気回路、論理回路、半導体工学、パワーエレクトロニクス、通信工学、プログラミングなどのマイコン(組み込み)開発エンジニアの基礎を学べます。講義動画では、新人マイコン開発エンジニアが電子ルーレットを作製する流れで、マイコン(組み込み)開発の面白さを説明しています。

貞方敦雄の写真

理工学部 電気工学科

貞方 敦雄 先生
専門:有機エレクトロニクス
  • 講義内容がめざすSDGs