「博多伝統織の会展」開催中!

 

 3月16日(木)から21日(火)まで、はかた伝統工芸館(福岡市博多区上川端町)で「博多伝統職の会展」を開催しています。

 

 この展示会は、伝統工芸の素晴らしさを伝えようと昨年から開催されているもので、今回新たな取り組みとして、九産大芸術学部生活環境デザイン学科青木幹太教授のゼミナール生が中心となって「博多独楽(こま)」を制作しました。

 

 三代目筑紫珠楽氏とコラボレーションしたこの「博多独楽」は、動物や果物、国旗などをモチーフにしたカラフルな作品。若者の視点から伝統工芸品の新たな魅力を引き出そうと、昨年5月からデザインの検討を開始。職人が作った独楽に学生の自由な発想を生かしたデザインシールを貼ったもので、今年の2月に完成させました。

 

 3月16日(木)と17日(金)の2日間にわたって上川端商店街で開催された「川端夜祭(かわばたよまつり)」では、この「博多独楽」を回す博多伝統工芸ゾーンも設けられ、来場者は回った時の色合いの変化など、思い思いに楽しんでいました。

 

 

   

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