長谷川法世先生、お疲れさまでした

 

 1月19日(木)、九州造形短期大学の長谷川法世客員教授が最終講義を行いました。「博多っ子純情」など博多を舞台にした漫画で有名な長谷川教授は、平成16年九州造形短期大学の客員教授に就任。以来13年間にわたり「マンガ研究」などの講義や卒業制作の指導で後進の育成にあたりました。

 

 

 

 博多町家ふるさと館(福岡市博多区)の館長も務める同教授の最終講義のテーマは「博多町家からの眺め」。1000年に及ぶ博多の歴史を博多の伝統文化芸能の変遷を交えて講義し、明治時代にジャガード織の技術を導入した博多織や、生活文化様式の変化に対応した山笠などを例に、「伝統は変革しながら続く」と語りました。

 

 最後は、学生・教職員と一緒に博多祝い歌と博多手一本で締めるという、博多への愛情が満ち溢れた最終講義でした。

 

 

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