「留学生×田舎×旅」経営学部学生が企画

 

 6月25日(土)と26日(日)の2日間、九産大経営学部産業経営学科事業開発コースの学生7人が「田舎に留学生と行く旅」を企画し、ネパール、バングラデシュ、ベトナムの3人の留学生と実際に試してみました。

 

 日本人学生との交流に踏み出せない留学生を見た同コースの学生が、日本の「文化」の原点であり、人と人のつながりあふれる田舎を通じて心を開いてもらおうと考え、企画したものです。

 

 「日本の田舎に住みたいランキング1位(宝島社調べ)」になった大分県宇佐市を訪問先に選び、NPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会を通じて一般家庭を紹介してもらいました。そば打ち体験や農業体験、山菜の天ぷら料理を作って食べるなど、田舎ならではの体験をしました。

 

 バングラデシュ出身で1年生のシャウオンさんは「大学近くで一人暮らしをしていると『想像と違って日本人は冷たい』と感じることがありましたが、田舎のあたたかい人とのつながりを感じることができてうれしかったです」、企画した2年生の東和毅さん(中津東高校)は「留学生のワクワクする様子を見て企画したかいがありました。食事前のお祈りの仕方の違いなど、私たちも異文化に触れることが大切だと感じました」と、それぞれ感想を話しました。

 

 留学生に好評だったため、次回はさらに人数を増やして計画する予定です。

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