人命救助に貢献した学生を表彰

 

 6月3日(金)、人命救助に貢献した九産大生を表彰しました。


 学生は、経営学部産業経営学科3年の宇根見雄太さん(宇部西高校・写真中央)、工学部バイオロボティクス学科3年の長崎聖さん(宮古高校・写真奥)、情報科学部情報科学科1年の田中誠さん(唐津青翔高校・写真手前)の3人です。


 車が信号機に衝突した現場に居合わせた宇根身さんと長崎さんは、負傷した女性を大破した車から助け出しました。
 また、田中さんは酔って歩道橋の柵を乗り越えようとしていた男性を遠くから発見、歩道橋に駆け上がり引き止めました。

 

 宇根見さんと長崎さんは、事故の瞬間に身体が反応し、助け出すまで無我夢中だったそうです。また、田中さんは「助けられるのに何もしなかったら、一生後悔すると思い必死で走りました。間に合ってほっとしました」と、その時のことを語りました。

 

 学生部長の田中勝教授(写真右)は、「皆さんは九産大の誇りです。今後も地域社会の一員として、他の人への思いやりの気持ちを忘れずに学生生活を送ってください」とねぎらいました。

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