医療診断技術開発センター年次報告会を開催しました

  3月23日(水)、平成27年度医療診断技術開発センター年次報告会を開催しました。

 

 当日は、国立研究開発法人産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門上級主任研究員の木山亮一氏(写真左)が、「新規蛍光色素『Fluolid』を用いたがん診断などの医療技術へのアプローチ」と題して、蛍光色素の病理診断への実用化について基調講演を行いました。
 
 その後、センターの成果報告として、福岡大学半導体実装研究所教授の高洲信一氏(写真中央)が「相関顕微鏡(FL-SEM)開発の歩みと今後」、また、国立大学法人九州大学病院中央形態分析室電子顕微鏡アドバイザーの金丸孝昭氏(写真左)が「世界初の自動搬送型高分解能“FL-SEM”」と、それぞれ蛍光電子顕微鏡の開発成果についての説明を行いました。

 

 参加者一同は、最後に、医療診断技術開発センターで蛍光電子顕微鏡の装置を見学しました。

 

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