精神保健福祉援助実習の報告会を実施しました 

 

 2月9日(火)、九産大国際文化学部臨床心理学科の精神保健福祉コースの4年生12人が、精神保健福祉士(国家試験)の受験資格取得のため、医療機関、障がい福祉サービス事業所で15日間行った「精神保健福祉援助実習」の報告会を実施しました。

 

 各学生は、実習で体験したこと、感じたことを振り返り、精神保健福祉士としての知識、技術について改めて学びを深めたこと、見つけた社会的課題などを報告しました。

 

 報告を行った4年生の黒川祐美さん(京都高校)は「実習を通じて、患者が話したことをそのまま受け取るのではなく、行動や態度から、言葉の裏にある本当の気持ちに気付かなければならないと感じました」と話していました。

 

 聴講した2年生の門岡一歩さんは(湧心館高校)は「先輩方から現場の生の話を聞くことで、自分でイメージするだけでは知ることができないたくさんのことを学びました。また、実習は自分自身を見つめ直すきっかけになると思いました」と感想を話しました。

 

九州産業大学のトップページへ