「第8回九州・韓国南部支部大学生論文発表大会」において「九州運輸局長賞」を受賞!

 12月5日(土)、九産大で開催された「第8回九州・韓国南部支部大学生論文発表大会」において、商学部観光産業学科の3年生5人の「九州一体となって行う観光振興の促進策−九州『お隣ピック』の開催−」が、「九州運輸局長賞」を受賞しました。

 

 この大会は、日本観光研究学会九州・韓国南部支部が、観光を学ぶ学生の意識を高め、九州における観光研究・教育の興隆を目的に実施しているもので、優れた発表に対して「九州運輸局長賞」、「九州観光推進機構会長賞」、「日本観光研究学会会長賞」が授与されます。今回は、本学のほか、大分大学、北九州市立大学、福岡女学院大学、長崎国際大学から17チーム80名の学生が参加し、2会場に分かれて発表を行いました。

 

 受賞した発表は、九州の観光に関する強みと弱み、好機と脅威のSWOT分析を行い、2020年の東京オリンピックを参考に、「お隣ピック」を開催することで九州の知名度向上とブランド化を目指すというものです。審査員からは、「『隣』という言葉にアジア圏の外国人旅行者を誘致したいという思いが感じられます。また、一地区には留まらず九州一円の観光・経済振興策を提案するという着眼点は、行政に通じるものがありました」という講評をいただきました。

 

 受賞チームの吉松宏晟さんは「今回の『九州運輸局長賞』受賞は8月から研究を続けてきた結果であり、本当に誇りに思います」、森園善隆さんは「学業での受賞は初めてで、とてもうれしいです。必死に頑張ったので、後輩にも後に続いてほしい」と、笑顔で喜びを語りました。

 

【「九州運輸局長賞」受賞チーム】
    稲田 幹(鹿屋高校)・西川 隼二郎(福岡魁誠高校)・森園 善隆(糸島高校)・

    吉松 宏晟(北九州高校)・米岡 智也(熊本商業高校)

 

    

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