福岡モーターショー2015に九産大の作品が出展

          <フォーミュラEV>                 <RATORA

 

 

 12月18日(金)〜12月21日(月)に、マリンメッセ福岡を中心に開催される福岡モーターショー2015の「学生製作 車両展」(会場:福岡国際会議場)に、工学部バイオロボティクス学科工学部機械工学科の連携による「フォーミュラEV」と、芸術学部デザイン学科工学部機械工学科の連携による「RATORA」の2台を出展します。

 

 「フォーミュラEV(Electric Vehicle)」は、2007年から取り組んでいる「フォーミュラーカー」プロジェクトの動力を電気モーターに変えたもので、PCによる走行制御機構により、快適な旋回・停止を実現しました。

 4年生の野中康太郎さん(筑紫台高校)は、「84個のバッテリーを直列に接続する際、ショートしないように一つ一つ確認するのが、とても大変でした」と振り返ります。

 

 「RATORA」は、「Travel」と「Mobility」を掛け合わせた造語「Trabity」をコンセプトとして、将来普及が予測されるパーソナルモビリティー時代に向けた、大切な人と楽しく移動できるクルマです機構や構造設計を工学部機械工学科が、外観デザインやカウル(※エンジンや車体を覆う部品)制作を芸術学部デザイン学科が担当しています。

 4年生で芸術学部デザイン学科の木部尚也さん(筑陽学園高校)は、「『こんな車があったらいいな』と思うものをデザインし、工学部と機能性や実現性を協議しながら進めました。完成した時の感動は、言葉に表せません」と話します。

 

 福岡モータショー2015にお立ち寄りの際は、ぜひ足をお運びください。

 

 

<福岡モーターショー>

日 時:12月18日(金)〜12月21日(月)9時30分〜18時00分 

     ※21日(月)は、17時終了

場 所:福岡国際会議場(学生製作車両展)

入場料:無料(※学生製作車両展のみ)

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