経営学部の学生が焼酎用サツマイモを収穫!

 経営学部産業経営学科事業開発コースの学生を中心とする産学連携プロジェクト「farm3.0」が、11月13日(金)、サツマイモを収穫しました。本プロジェクトは、学生が農作物を栽培し、商品化、流通に至る6次産業を体得するもので、平成24年から、学生たちが栽培したサツマイモを使い、酒造会社と連携して焼酎ベースのお酒を作っています。

  

 

 今回収穫したサツマイモは、6月上旬からNPO法人循環生活研究所の協力のもと、無農薬にこだわり栽培したもので、株式会社小林酒造本店(糟屋郡宇美町)で焼酎になる予定です。

 昨年は「桃」、一昨年は「さくらんぼ」、今年はどんなお酒ができるのか・・・お披露目は3月の予定です。

 

 リーダーで4年の南健太さん(久留米商業高校)は、「8月中旬の暑い中、つる上げ(※)がとても大変でしたが、栄養たっぷりのサツマイモが無事収穫でき、とてもうれしいです」、祖父母が農業を営む3年の山本理沙さん(松浦高校)は、「入学前から事業開発コースの存在を知っていました。実際に栽培から収穫、商品開発まで携わることができ、とても充実しています」と話しました。

 

 

 同研究所の迫盛寛副理事長は、「愛情を持って育てれば、収穫の喜びを感じることができます。私たちはそのお手伝いをしています」と、優しい目で学生を見つめながら語りました。

 

※四方へと伸びて茂ってきたつるを切り、イモを中心に集めることによって、一つ一つに養分を行き渡らせる大事な作業。

 

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