篠栗町との地域連携事業「土曜塾」を開催

  

 10月〜11月の土曜日に、篠栗町歴史民俗資料室にて「土曜塾」を開催しました。

 これは、篠栗町との地域連携事業の1つで、本学の工学部と芸術学部の教員と学生が、小中学生の土曜日の活動を支援する、今年度の新たな試みです。

 

 内容は、「科学実験コース」「算数・数学コース」「芸術系コース」の3コース用意し、それぞれに10人程が参加しました。

 

 

 「科学実験コース」では、参加者がさまざまな方法で作った電気と磁石を使って、遊びながら物理学を学びました。「算数・数学コース」では、折り紙を使って、初歩的な幾何学を身近に感じるとともに、「芸術系コース」では、ストローで正八面体のモビール装飾を制作しました。

 

 はじめ、恥ずかしそうに大学生に質問していた小中学生も、徐々に会話が弾み、会場は終始明るい雰囲気でした。

 

 「理科実験コース」で、指導した工学部電気情報工学科3年今村健太さん(猶興館高校)は、「初めて子どもに教える経験をしましたが、思ったように理解してもらえず、難しさを痛感しました。でも、教室が終わった後に、子どもたちから『楽しかったよ!!』と言ってもらえたので、また機会があれば教えたいと思いました」と話しました。

 

 「土曜塾」は、参加者からとても好評であったため、来年も開催を予定しています 

 

     

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