写真映像学科の学生が「田代一倫写真展」で学外授業

 <写真右:田代氏>

 

 

 福岡市美術館で、10月12日(月・祝)まで開催されていた「田代一倫写真展−はまゆりの頃に/椿の街−」において、本学卒業生である同氏による、芸術学部写真映像学科の学外授業が行われました。

 

 田代氏は、参加した学生に、作品制作現場についてや、撮影時の思いを話し、後輩に向け「チャレンジ精神を忘れず頑張ってください」とエールを送りました。

 

 

 2年の比嘉緩奈さん(浦添工業高校)は、「普段、作者の話を直接聞くことはできないため、とても貴重な時間でした。これから、進路を考えるための良い刺激となりました。今後もたくさんの写真を撮影したいです」と話します。

 

 田代氏は、東京に拠点を置いて活動する写真家で、東日本大震災直後から、被害を受けた人々と会話をしながら撮影を続けています。

 

 今月8日(木)には、本学で「東日本大震災と福岡〜『はまゆりの頃に』の撮影で感じたこと〜」と題して講演を行いました。

 

   

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