東部地域大学連携「香椎参道クリーン大作戦」を実施

 10月4日(日)、香椎宮で行われる「勅祭」(10月9日)に向けて、町をきれいにしようと「東部地域大学連携」事業として「香椎参道クリーン大作戦」が行われました。

 

 東部地域大学連携事業とは、福岡東部地域に位置する本学、福岡女子大学、福岡工業大学が、教育・研究活動全般における交流や連携を推進し、一層の地域社会への発展に寄与することなどを目的とした事業で、平成23年に連携協定を締結しました。これまでに、公開講座の開催や、交通安全キャンペーン、飲酒運転撲滅キャンペーンなどさまざまな活動を行っています。

 

 今回のクリーン大作戦には、3大学から17人の学生と職員4人が参加し、香椎参道から香椎宮までの道のりを1時間半かけ、清掃しました。

 活動に参加した国際文化学部臨床心理学科4年の山下栞菜さん(福岡西陵高校)は、「伝統行事に向けての清掃活動は、貴重な体験でした。「勅祭」に気持ちよく参加してほしいという気持ちで精一杯行いました」と感想を述べていました。

 

 ※勅祭とは、天皇陛下のお使いである勅使が、宣命(天皇陛下が神に申し上げられる祝詞)を読み上げ、直接祭儀を執行う儀式のこと。現在、勅祭が行われる神社は、全国で16社。香椎宮では10年に一度行われる。

 

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